ファッションが学べる大学15選!クリエイティブな才能を磨くキャンパスライフ

志望動機

※本記事に記載の各大学の情報は公開情報をもとにしており、コース・学科名・内容は変更される場合がある。最新情報は各大学の公式サイトで必ず確認してほしい。


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はじめに:「ファッションを学べる大学」には3つのタイプがある

「ファッションが好きだから大学でファッションを学びたい」と考えたとき、真っ先に思い浮かぶのは服飾系の専門学校かもしれない。しかし、大学レベルのファッション教育は専門学校と学びの構造が根本的に異なり、そして大学の中でも「どの視点からファッションを学ぶか」によって3つのタイプに分かれるとされている。

タイプ アプローチ 向いている人
ファッション専門特化型 服飾・被服・ファッション造形を学部の核に置く デザイン・パターン・素材を本格的に学びたい
美術・デザイン系大学型 テキスタイル・ファッションデザインをアートの延長として学ぶ ビジュアル表現・クリエイティブな視点を軸にしたい
家政・生活科学・ビジネス系型 被服科学・繊維・ファッションビジネスを学術・産業の視点から学ぶ 素材開発・サステナビリティ・ファッション経営に関心がある

この分類を理解しないまま「なんとなくデザインが好きだから」という理由で大学を選ぶと、入学後に「思っていた授業と違った」というミスマッチが起きやすい。本記事では3タイプ別に15校を紹介し、自分に合った大学選びの基準を提供する。


ファッション系大学を選ぶ前に知っておきたい3つの視点

視点① 「作る」か「学ぶ」か「売る」かを先に決める ファッションデザイン・縫製・パターンなどの制作技術を身につけたいのか、ファッション史・繊維科学・ブランド戦略などを学術的に研究したいのか、あるいはマーチャンダイジング・EC・PRなどビジネス面を学びたいのかによって選ぶべき大学が変わる。

視点② ポートフォリオ・実技試験の有無を確認する 美術・デザイン系の大学はポートフォリオや実技試験が入試に課されることが多いとされている。入試形式を大学選びの段階から逆算して確認し、早期から準備することが重要だ。

視点③ 卒業後に目指すキャリアから逆算する アパレルメーカーのデザイナー・バイヤー・MDを目指すのか、大学院進学や研究職を目指すのか、起業・独立を目指すのかによって、実習・インターン・就職支援の充実度で大学を選ぶ優先順位が変わる。

みおさん(編集部)のコメント 「ファッション系の大学を調べるとき、オープンキャンパスで実際の学生の作品展示を見ると、その大学がどんな方向性の教育をしているか一目でわかって、入学後のイメージがぐっと具体的になります!」


タイプ別:ファッションが学べる大学15選


■ タイプ①:ファッション専門特化型(3校)

服飾・被服・ファッション造形を学部の中核に置き、デザイン・パターン・素材を体系的かつ本格的に学べる大学だ。「ファッションのプロとして制作・企画の現場で活躍したい」受験生に向いているとされている。

① 文化学園大学(東京・新宿区)

服装学部を擁し、日本のファッション教育の中心として長い歴史を持つとされている大学だ。ファッションクリエイション学科・服装学科・ファッション社会学科など複数の学科により、デザイン制作から業界研究・社会学的アプローチまで幅広い切り口でファッションを学べるとされている。文化服装学院と同一法人として運営されており、業界とのつながりも深いとされている。

こんな学生に向いている: デザイン・パターン・ファッションビジネスを総合的に学びたい人

② 杉野服飾大学(東京・品川区)

服飾学部に特化した大学で、服飾学科・服飾表現学科等を持ち、アパレル産業の現場で活躍できる実践的な人材育成を重視しているとされている。インターンシップや企業との産学連携プロジェクトが充実しているとされており、「学んだことを即戦力として活かしたい」学生に向いているとされている。

③ 神戸ファッション造形大学(兵庫・神戸市)

ファッション造形学部を核に、デザイン・造形・テキスタイルを学べる大学だ。西日本・関西圏のファッション産業との連携が強く、神戸という繊維・アパレル産業の集積地ならではの実践的な環境が特色とされている。地方からファッションを学びたい関西圏の受験生に特に知名度があるとされている。

はるかさん(編集長)のコメント 「ファッション専門特化型の大学は志望理由書で『なぜ専門学校ではなく大学でファッションを学ぶのか』という問いに答えられることが評価を大きく左右すると複数の入試担当者から聞いています!」


■ タイプ②:美術・デザイン系大学のファッションコース(6校)

アートとデザインの文脈からファッションにアプローチする大学群だ。テキスタイルデザイン・クラフト・ビジュアルコミュニケーションとの組み合わせで学べる点が特色で、「ファッションをクリエイティブな表現媒体として捉えたい」受験生に向いているとされている。

④ 多摩美術大学(東京・八王子市)

工芸学科のテキスタイルデザイン専攻など、布・繊維・素材をデザインの文脈から探求できる環境があるとされている。アート・デザイン全般との横断的な学びが可能で、ファッションをファインアートと接続して捉えたい学生に向いているとされている。入試にはポートフォリオ・実技試験が課されるとされている。

⑤ 武蔵野美術大学(東京・小平市)

工芸工業デザイン学科など、テキスタイル・ファブリックデザインを学べる環境があるとされている。プロダクトデザイン・空間デザインなど多分野との横断的な学習が可能で、ファッションを素材・機能・デザインの総合として捉えたい学生に向いているとされている。

⑥ 女子美術大学(東京・杉並区/相模原市)

デザイン・工芸学科等においてテキスタイル・ファッションに関連するコースが設置されているとされている。女性クリエイターを育てる長い歴史を持ち、多様な表現と素材を扱う経験が積めるとされている。

⑦ 京都精華大学(京都・左京区)

デザイン学部においてファッションデザインを専門的に学べるコースがあるとされている。京都という伝統的な繊維・染色文化の集積地に位置しており、日本の伝統的なテキスタイルとモダンなファッションデザインを接続した学びが期待できるとされている。

みおさん(編集部)のコメント 「アートとしてファッションを捉えたい人には美術系大学のファッションコースが向いていて、先輩が『素材の探求から始まる授業が専門学校とは全然違う』と言っていたのが印象的でした!」

⑧ 東京造形大学(東京・八王子市)

デザイン学部においてテキスタイル・ファッションに関連する学びが可能とされている。造形全般を横断的に学べる環境の中でファッションを位置づけており、デザイン思考とファッションの交差点に関心がある学生に向いているとされている。

⑨ 嵯峨美術大学(京都・右京区)

京都の伝統文化と現代アートの交差点に位置する美術大学で、デザイン分野においてファッション・テキスタイルを学べる環境があるとされている。京都という地域の文化的背景を活かした独自の視点でファッションを学べる点が特色とされている。


■ タイプ③:家政・生活科学・繊維・ビジネス系(6校)

被服科学・繊維工学・ファッション経営など、産業・科学・ビジネスの視点からファッションを学ぶ大学群だ。サステナビリティ・繊維素材開発・ファッションMDなど、技術と産業の接点に関心がある受験生に向いているとされている。

⑩ 京都工芸繊維大学(国立・京都市)

国立大学でありながら繊維・テキスタイルに関する高度な研究環境を持つ理工系大学だ。デザイン・建築学系においてテキスタイルサイエンスやプロダクトデザインを学べるとされており、ファッション素材の開発・機能性繊維の研究・サステナブルなものづくりに関心がある学生に向いているとされている。

こんな学生に向いている: ファッションを工学・素材科学の視点から研究・開発したい人

⑪ 共立女子大学(東京・千代田区)

家政学部の被服学科等において、被服科学・服飾文化・服飾造形を学べるとされている。歴史・文化・社会の視点からファッションを捉える学術的なアプローチが特色で、被服の文化史や素材の科学的な研究に関心がある学生に向いているとされている。

⑫ 日本女子大学(東京・文京区)

家政学部被服学科において、服飾造形・被服材料・服飾文化を幅広く学べるとされている。歴史ある女子大のカリキュラムの中でファッションを生活科学の一分野として体系的に学べる点が特色とされている。

けんさん(副編集長)のコメント 「ファッション業界のデータを見ると、サステナビリティ対応・素材革新・DX化が急速に進んでおり、繊維科学・被服工学を学んだ理工系的なバックグラウンドを持つ人材へのニーズが高まっているとされており、家政・繊維系の大学もキャリア選択の幅が広がっています!」

⑬ 大阪樟蔭女子大学(大阪・東大阪市)

生活科学部においてファッション・被服に関連する学びが可能とされている。ファッションビジネス・服飾文化・被服造形を組み合わせたカリキュラムで、関西圏でファッションを学びたい学生に向いているとされている。

⑭ 相模女子大学(神奈川・相模原市)

生活デザイン学部等においてファッションやインテリアデザインに関連したコースがあるとされている。首都圏でアクセスしやすい立地と、生活全般をデザインの視点で学べる環境が特色とされている。

⑮ 大阪成蹊大学(大阪・東淀川区)

経営学部においてファッションビジネスに特化したコースが設置されているとされている。ファッションを「デザイン」ではなく「ビジネス」として学ぶことを主軸に置いており、マーチャンダイジング・ブランドマネジメント・ファッションECなど実務的なスキルの習得を目指せるとされている。

はるかさん(編集長)のコメント 「ファッション業界への就職を目指すなら、大学の就職実績でアパレルメーカー・セレクトショップ・ファッションメディアへの採用実績がどれくらいあるかを具体的に確認することが、大学選びの最も実践的な判断基準になります!」


志望理由書に「ファッションへの関心」を活かす方法

ファッションを学びたいという動機を志望理由書に書く際、以下の対照表で自分の文章を点検してほしい。

NGの書き方 問題点 改善の方向性
「服が好きだから」のみ 趣味の記述で学問への接続がない 「ファッションの何を・なぜ学問として探究したいか」を加える
「デザイナーになりたいから」で止まる なぜ大学でなければならないかが不明 「大学の学術的なアプローチで何を解明・習得したいか」を語る
「ファッション業界で働きたいから」 志望校との接続がない 「この大学の〇〇教授の研究・〇〇ゼミで何を学びたいか」を具体化する

ファッション系大学の志望理由書で特に重要なのが「なぜ専門学校ではなく大学か」という問いへの回答だ。「技術の習得だけでなく、ファッション史・繊維科学・ブランド論・サステナビリティなど学術的な文脈から学ぶことで〜を解明したい」という接続ができると、大学ならではの学びへの理解が審査担当者に伝わる。

みおさん(編集部)のコメント 「ファッション系大学の先輩に聞いた中で一番印象に残ったのは、『専門学校との違いは作り方を学ぶだけでなく、なぜそのデザインが生まれたかという歴史・文化・社会の文脈を一緒に学べること』という言葉でした!」


まとめ:ファッションが学べる大学は「アプローチの違い」で選ぶ

本記事で紹介した15校の特色を改めて整理する。

タイプ 大学 特色
専門特化型 文化学園大・杉野服飾大・神戸ファッション造形大 服飾・ファッション造形が学部の核
美術・デザイン系 多摩美術大・武蔵野美術大・女子美術大・京都精華大・東京造形大・嵯峨美術大 アート・デザインの文脈でファッションを探求
家政・繊維・ビジネス系 京都工芸繊維大・共立女子大・日本女子大・大阪樟蔭女子大・相模女子大・大阪成蹊大 科学・産業・ビジネスの視点でファッションを研究

「ファッションが好き」という出発点は全員共通だが、「デザインを作りたいのか・素材を研究したいのか・ビジネスとして動かしたいのか」という方向性の違いが、最終的にどのタイプの大学が合っているかを決定する。本記事を参考に、志望校のオープンキャンパスで実際の授業・作品展示・在学生の話を確認することを強くすすめる。


本記事は志望動機.com編集部が作成したものだ。各大学の学科構成・コース名・カリキュラムは変更される場合がある。最新情報は各大学の公式サイトで確認することをすすめる。

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