※本記事の試験科目・配点・実施時期・採用校数などは変更される場合がある。受験を検討する際は、日本学生支援機構(JASSO)の公式情報で最新の試験要項を必ず確認してほしい。
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はじめに:EJUの「最初の疑問」にまとめて答えます
日本の大学への留学を考え始めたとき、多くの留学生が最初に出会うのが日本留学試験(EJU)だ。しかし「そもそも何の試験なのか」「自分も受ける必要があるのか」「どう準備すればいいのか」など、最初は疑問だらけではないだろうか。
本記事では、EJUの受験を考え始めた人が抱きやすい5つの疑問に、Q&A形式でやさしく答えていく。一つずつ疑問を解消し、安心して準備を始めるための土台を作ってほしい。
Q1:そもそもEJUって何の試験?
対象読者: EJUを初めて知った留学希望者 / 難易度:★☆☆ / こんな課題を持つ人に:基本から知りたい
EJU(日本留学試験)とは、日本の大学などへの入学を希望する外国人留学生を対象に、日本語能力と基礎学力を評価する試験だとされている。
| 質問 | 答え |
|---|---|
| 何のため? | 留学に必要な日本語力・基礎学力を測る |
| 誰が受ける? | 日本の大学等への留学希望者 |
| どこで使う? | 全国約900校が入学選考に採用 |
| 受験資格は? | 年齢制限なし・誰でも受験可能 |
簡単に言えば、日本人受験生にとっての「大学入学共通テスト」に近い役割を、留学生向けに果たす試験だとされている。多くの大学・短大・専門学校が入学選考に採用しているため、日本留学を目指すなら避けて通れない試験だとされている。
ただし、日本の大学に入学するには原則として12年の学校教育を修了している必要があるとされている。
けんさん(副編集長)のコメント
「制度の観点では、EJUは『留学生入試の共通基盤』です。志望校がEJUを採用しているかをまず確認することが、留学準備のスタートになります!」
Q2:どの科目を受ければいいの?
対象読者: 受験科目に迷う留学希望者 / 難易度:★★☆ / こんな課題を持つ人に:何を勉強すべきか知りたい
EJUの試験科目は「日本語」「理科」「総合科目」「数学」の4つだとされている。ただし、全部を受けるわけではなく、志望する大学・学部の指示に従って選ぶとされている。
| 科目 | 内容 | 配点 |
|---|---|---|
| 日本語 | 読解・聴解・聴読解+記述 | 400点+記述50点 |
| 理科 | 物理・化学・生物から2科目 | 200点 |
| 総合科目 | 政治・経済・社会・地理・歴史 | 200点 |
| 数学 | コース1またはコース2 | 200点 |
ここで重要な注意点が2つあるとされている。
ひとつは、理科と総合科目は同時に選べないこと。一般的に、理系学部志望は理科、文系学部志望は総合科目を選ぶとされている。
もうひとつは、数学にコース1とコース2があること。コース1は文系や数学をあまり使わない学部向け、コース2は高度な数学を必要とする学部向けだとされている。コース2はコース1の範囲に加えて、より高度な内容が含まれるとされている。
みおさん(編集部)のコメント
「留学生の友人が『文系志望なのに数学が必要で驚いた』と言っていて、志望学部によって必要な科目が違うので早めの確認が大切だと感じました!」
Q3:どのくらい難しいの?
対象読者: 難易度が不安な留学希望者 / 難易度:★★☆ / こんな課題を持つ人に:自分に解けるか心配
EJUの難易度は、日本人が受ける大学入学共通テストに比べるとやや易しめだとされている。ただし、「簡単」という意味ではないので注意が必要だとされている。
| 難易度のポイント | 内容 |
|---|---|
| 共通テストとの比較 | やや易しめとされる |
| 注意点① | 問題が日本語で出題される |
| 注意点② | 学部により合格に必要な点数が違う |
| 注意点③ | 年度によって難易度が変わる |
特に気をつけたいのが、問題がすべて日本語で出題されるという点だ。日本語を正しく理解できないと、たとえ数学や理科の知識があっても問題が解けないとされている。また、学部によって求められる点数が異なり、「何点取れば合格」という単純なものではないとされている。油断せず、しっかり対策することが大切だとされている。
けんさん(副編集長)のコメント
「データの観点では、『やや易しめ』という言葉だけで安心するのは禁物です。志望校・学部ごとに必要な水準が違うため、目標校の傾向を踏まえた準備が合否を分けます!」
Q4:いつ受けられるの?何回受けていい?
対象読者: 受験計画を立てたい留学希望者 / 難易度:★☆☆ / こんな課題を持つ人に:スケジュールを知りたい
EJUは年2回実施されるとされている。受験回数に制限はないとされている。
| 回 | 試験時期 | 出願期間 | 結果発表 |
|---|---|---|---|
| 第1回 | 6月 | 2月〜3月 | 7月頃 |
| 第2回 | 11月 | 7月中 | 12月頃 |
ここで知っておきたいのが「結果の活用方法」だとされている。EJUの結果は試験後2年間有効で、最大4回分を保持できるとされている。ただし、学校に提出できるのは1回分のみだとされている。
つまり、複数回受験して最も良い結果を提出するという戦略が有効だとされている。進学スケジュールから逆算して、どの回を受けるか計画的に考えることが大切だとされている。なお、日本国内で受験する場合はオンライン出願のみとなる点にも注意が必要だとされている。
みおさん(編集部)のコメント
「留学生の先輩が『6月と11月の両方を受けて、良かった方を提出した』と言っていて、複数回チャレンジできるのは安心材料だと感じました!」
Q5:受けるとどんないいことがある?どう対策する?
対象読者: メリットと対策を知りたい留学希望者 / 難易度:★★☆ / こんな課題を持つ人に:受ける価値と準備法を知りたい
EJUには、試験以上のメリットがあるとされている。
EJUを受ける2つのメリット
| メリット | 内容 |
|---|---|
| 奨学金予約制度 | 優秀者は奨学金の予約・採用の対象に |
| 渡日前入学 | 来日せずに入学選考・入学が可能 |
EJUで優秀な成績を収めると、出願時に奨学金予約制度を利用でき、採用されれば日本学生支援機構から奨学金を受けられるとされている。また、EJUを渡日前入学に利用する教育機関も多く、来日せずに入学手続きを進められるケースもあるとされている。経済面で不安がある人には心強い制度だとされている。
EJUの対策方法
| 方法 | 特徴 |
|---|---|
| 日本語学校の対策コース | 専門的な指導を受けられる |
| 参考書・問題集 | 科目別に1冊2,000円前後 |
| 模擬試験 | 本番の時間感覚をつかめる |
対策は、日本語学校の対策コースを利用する、科目別の参考書・問題集で学ぶ、模擬試験で本番に慣れる、という3つが基本だとされている。独学の場合は、間違えた問題の理由を一つずつ確認することが重要だとされている。自信がない場合は、日本語学校で体系的に学ぶことがすすめられるとされている。
けんさん(副編集長)のコメント
「学習の観点では、EJUは試験対策と同時に『奨学金・渡日前入学への入口』でもあります。早めに準備を始め、制度のメリットも活用すると留学のハードルが下がります!」
まとめ:EJUの疑問を解消して、留学準備を始めよう
本記事で答えた5つの疑問を整理する。
| 疑問 | 答えのポイント |
|---|---|
| Q1 EJUとは? | 留学生の日本語力・基礎学力を測る試験 |
| Q2 どの科目? | 日本語・理科・総合科目・数学から選択 |
| Q3 難易度は? | 共通テストよりやや易しめだが対策必須 |
| Q4 いつ・何回? | 年2回・複数回受験可・最良の結果を提出 |
| Q5 メリットと対策 | 奨学金・渡日前入学/3つの対策法 |
日本留学試験(EJU)は、日本の大学への進学を目指す留学生にとって最初の重要なステップだ。最初は疑問だらけでも、一つずつ解消していけば、決して難しいものではない。
大切なのは、まず志望校がEJUを採用しているかを確認し、必要な科目を把握して、早めに対策を始めることだ。奨学金や渡日前入学といったメリットも活用しながら、自分の日本留学の夢に向けて一歩を踏み出してほしい。
本記事は志望動機.com編集部が作成したものだ。試験科目・配点・実施時期・制度は変更される場合がある。最新情報は日本学生支援機構(JASSO)の公式サイトで確認することをすすめる。
