芸能・エンターテインメントに強い大学15選——目指す職種から逆算して学部・学科を選ぶガイド【受験生向け】

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「芸能・エンターテインメント業界で働きたい」——そう考えたとき、最初に悩むのが「どの大学に行けばいいのか」ではないだろうか。

芸能界という言葉はひとつだが、その中には俳優・ミュージシャン・ダンサー・声優・放送作家・映像ディレクター・芸能マネージャー・プロデューサーなど、まったく異なるスキルセットを必要とする職種が混在している。「芸能に強い大学を探す」前に、「自分はどの職種を目指すのか」を明確にすることが、大学選びの出発点だ。

経済産業省「コンテンツ産業の市場規模に関する調査(2022年)」によれば、日本のコンテンツ産業の市場規模は約12兆円に上り、映像・音楽・ゲーム・アニメを中心に海外展開も加速している。業界全体の規模が拡大する一方、制作・運営・マネジメントを担う専門人材の需要は安定して高い水準にあるとされている。

本記事では、目指す職種別に4つのカテゴリに分けて、芸能・エンターテインメントに強い大学15校を紹介する。大学選びのポイントもあわせて解説するので、進路選択の参考にしてほしい。


芸能・エンターテインメント系の大学を選ぶ4つの基準

大学選びを始める前に、芸能・エンターテインメント系の学部・学科を評価するうえで押さえておきたい基準が4点ある。

一点目は「目指す職種と学科の専門性の一致」だ。音楽家を目指すなら音楽専門大学、映像ディレクターなら映画・映像系学科、放送アナウンサーならマスコミ系学科というように、職種と学科の専門性が対応しているかどうかが基本の確認事項だ。

二点目は「実習・機材・施設の充実度」だ。エンターテインメント系の学びは教室での座学だけでは完結しない。スタジオ・録音室・映像編集ブース・舞台設備など、実際のプロ現場に近い環境が整っているかどうかが、在学中の実力形成に直結する。

三点目は「業界との接点——インターン・OB・現役プロとの連携」だ。業界の現場経験をどれだけ在学中に積めるかは、卒業後のスタートラインを大きく左右する。OBのネットワーク・インターンシップの充実度・現役プロによる特別授業の有無は、入学前に必ず確認したい。

四点目は「卒業後の就職実績」だ。芸能・エンターテインメント系の学部・学科を持つ大学の中でも、実際に業界就職につながっている大学とそうでない大学には差がある。パンフレットやオープンキャンパスで卒業生の具体的な就職先を確認することが重要だ。


【音楽・アーティスト系】音楽のプロフェッショナルを育てる大学4選

音楽演奏・作曲・音楽プロデュース・音楽教育など、音楽に関わる職種を目指す受験生向けの大学を4校紹介する。

昭和音楽大学

神奈川県川崎市に拠点を置く昭和音楽大学は、音楽に関するあらゆる分野のプロフェッショナルを育成することを目的とした専門大学だ。

音楽学部には「音楽芸術表現学科」と「音楽芸術運営学科」の2学科が設置されている。音楽芸術表現学科では演奏・歌唱・作曲など表現の技術を深め、音楽芸術運営学科では舞台制作・アーツマネジメント・音楽ビジネスなど「音楽の裏側」を支えるスキルを学べる。演者と運営の両面から音楽産業を支える人材を育成している点が特色だ。

短期大学部にはデジタルミュージックコースも設置されており、DTMをはじめとする最新のデジタル音楽制作技術を実践的に学べる環境がある。クラシックからポップス・ジャズまで、幅広いジャンルに対応したカリキュラムが整っている。

主な卒業後の進路:演奏家・音楽教師・舞台制作スタッフ・音楽出版社・レコード会社・音楽教室運営 こんな受験生に向いている:音楽の演奏技術だけでなく、音楽産業の仕組みから理解したい人


洗足学園音楽大学

神奈川県川崎市に位置する洗足学園音楽大学は、19のコースを持つ多様性が際立つ音楽専門大学だ。クラシック音楽の王道コース(ピアノ・声楽・弦楽器・管楽器・打楽器)から、ロック&ポップス・ジャズ&アメリカンミュージック・声優アニメソング・ミュージカル・バレエ・ダンスまで、現代の音楽産業が必要とするあらゆる分野をカバーしている。

「声優アニメソング」コースはアニメ・ゲーム産業と音楽の接点を専門的に学べる独自の存在だ。音楽制作のデジタル化に対応した「音楽・音響デザイン」コースや、音楽と社会的役割を探究する「音楽環境創造」コースも設置されており、音楽の裾野の広さをカリキュラム全体が体現している。

主な卒業後の進路:演奏家・声優・ミュージシャン・音楽プロデューサー・DTMクリエイター・音楽教育者 こんな受験生に向いている:クラシックにこだわらず、現代の音楽産業の多様な分野から自分の活躍領域を探したい人


東邦音楽大学

東邦音楽大学は、音楽の専門技術と、音楽を通じた人格形成の両立を教育理念とする音楽専門大学だ。ピアノ・声楽・管弦打楽器・音楽創造・音楽療法・パフォーマンス総合芸術文化など8つの専攻を持ち、高度な専門技術を追求する学生向けに「アドバンス」「エクセレント」という上位コースも設けられている。

「音楽療法」専攻は医療・福祉分野での音楽の活用を学ぶ専攻であり、演奏家としてのキャリア以外にも音楽の社会的応用を志す学生にとって独自性のある選択肢だ。「パフォーマンス総合芸術文化」専攻では、音楽にとどまらない総合的な舞台芸術の視点を養える。

主な卒業後の進路:演奏家・音楽教師・音楽療法士・舞台スタッフ・音楽プロデューサー こんな受験生に向いている:演奏技術を磨くだけでなく、音楽の社会的な役割と可能性を広く探究したい人


尚美学園大学

埼玉県朝霞市に拠点を置く尚美学園大学は、「芸術と科学の融合」をコンセプトとした芸術情報学部を持つ大学だ。情報表現・音楽演奏・音楽応用・舞台表現の4学科が設置されており、音楽演奏のスキルとテクノロジー・マーケティング・プロデュースの知識を横断的に学べる環境が整っている。

「音楽応用学科」は演奏技術に加え、音楽ビジネス・録音技術・音楽著作権など音楽産業の実務的な知識を学べる点が特徴だ。芸術特化の環境でありながら、音楽の「作る側」と「届ける側」の両面を学べるカリキュラムが用意されている。

主な卒業後の進路:ミュージシャン・音楽プロデューサー・録音エンジニア・音楽出版・舞台技術スタッフ こんな受験生に向いている:音楽の演奏だけでなく、音楽ビジネスや音響技術の側面から業界に関わりたい人

みおさんのコメント: 音楽系大学のオープンキャンパスを訪問した先輩から、施設より在学生の熱量が入学後のモチベーションを左右すると聞きました!

はるかさんのコメント: 取材した音楽系大学の広報担当者が、卒業生ネットワークが在学生の就職活動を実質的に支えていると話していました!


【映画・映像・アニメ系】映像制作を本格的に学べる大学4選

映画監督・映像ディレクター・脚本家・アニメーター・照明・撮影など、映像制作に関わる職種を目指す受験生向けの大学を4校紹介する。

日本映画大学

神奈川県川崎市に位置する日本映画大学は、映画制作のあらゆる職種の専門家育成に特化した、国内唯一の映画専門大学だ。俳優・演出・撮影・照明・録音・編集・脚本・映画理論・マネジメントなど、映画制作に必要なほぼすべての職種に対応したコースが設置されている。

特徴的なのは「コースを横断して学べる」カリキュラム設計だ。撮影を学ぶ学生が演出を理解し、俳優を目指す学生が脚本の構造を学ぶことで、映画制作全体を俯瞰した専門家を育成している。在学中から実際の映画・映像作品を制作する機会が多く、卒業制作が実際の映画祭に出品される実績もあるとされている。

主な卒業後の進路:映画監督・映像ディレクター・俳優・脚本家・撮影・照明・録音技術スタッフ・映像プロデューサー こんな受験生に向いている:映画制作の現場で実際に手を動かしながら、自分の専門を段階的に深めたい人


神戸芸術工科大学

兵庫県神戸市に位置する神戸芸術工科大学は、デザイン・芸術・工学の融合を教育理念とする大学だ。映像系の学びは芸術工学部「メディア芸術学科」の「映画・映像・アニメーションコース」で提供されている。

このコースでは、映像の基礎知識から撮影・編集・CG・アニメーション制作まで4年間で段階的に実践力を養う設計になっている。デザイン系の他学科との交流が活発であり、映像制作にグラフィックデザイン・プロダクトデザインの視点を取り入れられる環境が整っている点が、映像専門大学との差別化要因だ。

主な卒業後の進路:映像制作・アニメーション制作・映像ディレクター・CGクリエイター・脚本家・俳優・照明・美術スタッフ こんな受験生に向いている:映像制作にデザインやビジュアルアートの視点を組み合わせたい人、関西・西日本での活動を考えている人


日本大学芸術学部

東京都練馬区(江古田キャンパス)を拠点とする日本大学芸術学部(通称・日芸)は、国内の芸術系学部のなかでも業界への就職実績で知られる存在だ。写真・映画・美術・音楽・文芸・演劇・放送・デザインの8学科を擁し、エンターテインメント業界の多様な職種に対応した学びを提供している。

映画学科では監督・脚本・撮影・照明・録音・映像表現の各専攻に分かれ、在学中から本格的な作品制作を行う。放送学科ではテレビ・ラジオ制作の実践的なカリキュラムが充実しており、OBには映像ディレクター・番組制作者・俳優・脚本家など業界の第一線で活躍する人材が多いとされている。大学全体のネットワークを活かした就職サポートと業界への太いパイプが強みだ。

主な卒業後の進路:映像ディレクター・映画監督・俳優・脚本家・放送局スタッフ・音楽プロデューサー・グラフィックデザイナー こんな受験生に向いている:幅広い芸術ジャンルのなかから自分の専門を見つけたい人、業界とのつながりが強い環境で学びたい人


大正大学(表現学部)

東京都豊島区に位置する大正大学の表現学部は、文芸・メディア・エンターテインメントを横断した「表現の専門家」育成を目的とした学部だ。

「メディア表現学科」の「アート&エンターテインメントワークコース」は、美術・演劇・映画・ダンス・マンガ・アニメなどのジャンルを横断的に学ぶカリキュラムで構成されており、単一ジャンルの専門家ではなく「エンターテインメント全体を俯瞰できる人材」の育成を志向している。「表現文化学科」の「クリエイティブライティングコース」では、文芸・広告コピー・シナリオなど書く力を専門的に鍛える。

都市部に立地する総合大学ならではの多様な人脈形成と、メディア・エンタメ業界のOBネットワークが在学生の就職を支えている。

主な卒業後の進路:映像制作・放送・広告・出版・アニメ制作・イベントプロデュース こんな受験生に向いている:特定のジャンルに縛られず、エンターテインメント全体を広く学んでから自分の道を見つけたい人

みおさんのコメント: 映像系の大学を見学した先輩から、机上の授業より実際の機材に触れる時間の多さが志望の決め手になったと聞きました!

けんさんのコメント: 経済産業省の調査でも映像コンテンツ産業の市場規模は拡大傾向にあり、制作側の専門人材への需要は安定しています!


【放送・メディア・マスコミ系】テレビ・ラジオ・ジャーナリズムを学べる大学4選

アナウンサー・放送ディレクター・ジャーナリスト・放送作家・イベントプランナーなど、メディアに関わる職種を目指す受験生向けの大学を4校紹介する。

江戸川大学

千葉県流山市に位置する江戸川大学のメディアコミュニケーション学部は、「コミュニケーションビジネスコース」「ジャーナリズムコース」「エンターテインメントコース」の3コースを持つマス・コミュニケーション学科を有している。

この学科の強みは座学と実習のバランスだ。テレビ・ラジオ・イベント制作の実習が充実しており、学内に本格的なスタジオ・最新放送機材が整備されている。課外活動では実際のテレビ・ラジオ・イベントの現場を体験できる機会があり、業界の空気を在学中から肌で感じられる環境が整っている。

主な卒業後の進路:アナウンサー・放送ディレクター・芸能マネージャー・放送作家・音響スタッフ・カメラマン・イベントプランナー こんな受験生に向いている:テレビ・ラジオの制作現場を在学中から体験したい人、演者より制作・マネジメント側を志している人


目白大学

東京都新宿区(高田馬場キャンパス)に位置する目白大学のメディア学部・メディア学科は、出版・映像制作・広告制作・イベント企画・グラフィック・Webデザインという6つの分野から2つを選択して専門性を高める「2専攻選択制」を採用している。

「映像制作×イベント企画」「広告制作×Webデザイン」など複数の分野を組み合わせて学べる柔軟性が特徴だ。発想力・企画力・プレゼンテーション能力など、業界共通で求められるスキルの育成も重視しており、インターンシップを通じた実践力の養成も充実している。

主な卒業後の進路:映像制作・広告代理店・出版社・イベント企画・Webメディア・グラフィックデザイン こんな受験生に向いている:複数の分野をかけ合わせてオリジナルの専門性を作りたい人、東京都心でメディア業界のネットワークを形成したい人


羽衣国際大学

大阪府高石市に位置する羽衣国際大学の現代社会学部には、放送・メディア映像学科が設置されている。「放送・メディアコース」「映像コンテンツコース」「情報システムコース」の3コースから構成されており、テレビ・ラジオの放送制作から映像コンテンツの企画・制作まで、メディア産業の広い範囲をカバーしている。

関西圏の放送局・メディア企業とのつながりが強く、インターンシップや業界連携授業の機会が充実している点が特徴だ。関西・近畿圏のメディア業界への就職を目指す受験生にとって、地理的な優位性を持つ選択肢のひとつとされている。

主な卒業後の進路:放送局スタッフ・映像制作・メディアプランナー・イベント制作・Web編集 こんな受験生に向いている:関西・近畿圏を拠点に放送・メディア業界でのキャリアを築きたい人


淑徳大学

千葉県千葉市に位置する淑徳大学の人文学部・表現学科は、「伝える力」の育成を核に据えた学科だ。放送・文芸・編集など、情報を整理して人に伝える能力を体系的に学ぶカリキュラムが組まれており、ライター・放送作家・編集者など「書く・伝える」を職業にしたい人に向いている。

日本語力の強化を軸としながら、デジタル時代に対応した発信スキルも育成している。派手な設備や即戦力的な実習よりも、長期にわたって通用する「言語表現力の根本」を育てることを重視した教育方針が特徴だ。

主な卒業後の進路:ライター・放送作家・編集者・広報・PR・アナウンサー・メディア関連企業 こんな受験生に向いている:演者より「言葉を使って伝える仕事」——ライター・放送作家・編集者——を目指している人

はるかさんのコメント: 放送系大学の取材では、OBのアナウンサーや制作者が年間を通じて来校する環境が複数の大学で整っていました!


【舞台・ダンス・総合芸術系】表現と芸術を包括的に学べる大学3選

俳優・ダンサー・舞台スタッフ・振付師・総合プロデューサーなど、舞台芸術・身体表現に関わる職種を目指す受験生向けの大学を3校紹介する。

桜美林大学

東京都町田市を拠点とする桜美林大学は、「演劇・ダンス専修」「音楽専修」「ビジュアル・アーツ専修」の3専修を持つ芸術文化群を設置している。

「演劇・ダンス専修」では、俳優・ダンサーとしての実技だけでなく、舞台制作・演出・振付の知識も学べる。「音楽専修」は演奏技術とともに音楽理論・音楽プロデュースの実践的なカリキュラムを持ち、「ビジュアル・アーツ専修」では写真・映像・デザインなど視覚的な表現を専門に学べる。

芸術文化群の特徴は「専門家としての技術と、社会人としての自立」を両立する教育方針だ。実技だけでなく、ビジネスマナー・プレゼンテーション・プロジェクトマネジメントなど、どんな社会環境でも通用する能力を同時に育成している点が、純粋な芸術系大学との差別化になっている。

主な卒業後の進路:俳優・ダンサー・舞台演出家・音楽プロデューサー・振付師・映像クリエイター・メディア関連企業 こんな受験生に向いている:舞台・音楽・映像のなかから自分の専門を探しながら、社会人としての総合力も身につけたい人


玉川大学

東京都町田市に位置する玉川大学の芸術学部は、「音楽学科」「アート・デザイン学科」「演劇・舞踊学科」の3学科を持ち、総合大学のリソースを活用した芸術教育を提供している。

「演劇・舞踊学科」は演技・ダンス・振付・舞台美術・演出など舞台芸術の多面的な学びを提供しており、俳優・ダンサーだけでなく制作・演出・振付師を目指す学生にも対応している。総合大学であることの強みは、教育・経営・メディアなど異分野との横断学習が可能な点と、企業や自治体と連携した実践型プロジェクトへの参加機会が多い点だ。

主な卒業後の進路:俳優・ダンサー・振付師・音楽教師・舞台演出家・アートディレクター こんな受験生に向いている:芸術だけでなく異分野の知識と社会とのつながりを持った、幅広い芸術家・プロデューサーを目指したい人


日本女子体育大学

東京都世田谷区に位置する日本女子体育大学のダンス学科は、ダンスを「身体表現の専門学問」として体系的に研究・実践する学科だ。スポーツ・健康科学の専門大学にダンス学科が設置されているという特性から、身体の構造・運動学・生理学などダンスを科学的に理解するための知識を合わせて学べる点が特徴的だ。

舞台パフォーマンスとしてのダンスに加え、ダンスを通じた健康増進・教育・福祉応用など、ダンサー以外のキャリアパスにも対応したカリキュラムが充実している。女性ダンサー・振付師・ダンス指導者のコミュニティが形成されており、同分野での進路を目指す学生にとって独自のネットワーク環境を持つ大学だ。

主な卒業後の進路:ダンサー・振付師・ダンス指導者・体育教師・スポーツインストラクター・健康関連企業 こんな受験生に向いている:ダンスを身体科学の観点から深く探究し、舞台だけでなく教育・健康の分野でも活かしたい人

みおさんのコメント: 舞台・ダンス系の学部はオープンキャンパスで実際の公演を見せてくれる大学が多く、在学生のレベルを一目で確認できます!


芸能・エンターテインメント系の大学選びで迷ったとき——職種から逆算する3つのステップ

大学を選ぶ前に、以下の3ステップで「自分が目指す職種」を明確にすることで、大学選びの精度が大きく上がる。

一点目は「演者か、制作・マネジメントかを決める」ことだ。俳優・歌手・ダンサーなど演者を目指す場合と、プロデューサー・ディレクター・マネージャー・作家など制作・運営側を目指す場合では、求められる学びの内容がまったく異なる。この区別が大学・学科選びの最初の分岐点だ。

二点目は「専門大学か、総合大学の芸術系学部かを選ぶ」ことだ。音楽・映画・ダンスなどに特化した専門大学は実技的な専門性が深く、業界のネットワークが強い傾向がある。一方、総合大学の芸術系学部は異分野との交流・就職サポート・社会人スキルの習得という点で優位性がある場合が多い。自分の優先事項によってどちらが合うかは変わる。

三点目は「在学中に業界現場をどれだけ経験できるかを確認する」ことだ。インターンシップの頻度・OBの業界就職率・現役プロとの連携授業の有無は、大学説明会・オープンキャンパスで直接確認することを勧める。パンフレットの記載だけでなく、在学生・卒業生への直接の話が最も信頼性の高い情報源だ。

けんさんのコメント: SEO検定の学習でも目標から逆算してキーワードを設計しますが、大学選びも目指す職種から逆算することが最短ルートです!

はるかさんのコメント: 複数の芸能系大学を取材した経験から、インターンや業界連携の充実度が在学中の実力形成に直結していると実感しています!


まとめ

芸能・エンターテインメントに強い大学を選ぶ際、「有名な学校であれば間違いない」という発想では、自分の目指す職種に最適な環境を選べない可能性がある。本記事で紹介した15校は、それぞれ音楽・映像・放送・舞台という異なる軸で専門性を持っており、目指す職種によって最適な選択肢は異なる。

演者としての専門技術を極めたい受験生には、昭和音楽大学・洗足学園音楽大学・日本映画大学・桜美林大学のような職種特化型の専門大学を候補にすることを勧める。制作・マネジメント・メディアの側から業界に関わりたい受験生には、江戸川大学・目白大学・日本大学芸術学部のように業界とのつながりが強い環境を持つ大学が向いている可能性が高い。

いずれの大学でも、オープンキャンパスや在学生・卒業生への直接の対話を通じて「在学中にどんな現場経験が積めるか」を確認することが、後悔のない大学選びの最終ステップだ。


志望動機.com編集部

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