※本記事は公開情報に基づく一般的な紹介であり、学部・学科・コース・支援制度は変更される場合がある。学べる内容は大学・年度によって異なるため、最新情報は各大学の公式サイトで必ず確認してほしい。
志望動機.comは、大学広報・入試広報に特化したWebマーケティングメディアだ。現役大学生ライターや入試広報コンサルタントなど、受験・広報の現場を知る編集部が、受験生・学生の「困った」に応える記事を届けている。
はじめに:あなたの「目的」で選ぶべき大学は変わる
「起業したい」「家業を継ぎたい」——そう考える高校生にとって、起業や事業承継を学べる大学は魅力的な選択肢だとされている。近年、こうした学びに特化したコースを設ける私立大学が増えてきたとされている。
ただし、大学選びで大切なのは「自分が何を目指しているか」だ。ゼロから起業したい人と、家業を継ぎたい人、まだ方向性が定まっていない人とでは、選ぶべき大学が変わってくるとされている。
そこで本記事では、読者の目的を「①起業したい」「②家業を継ぎたい」「③まだ迷っている・幅広く学びたい」の3つに分け、それぞれにおすすめの私立大学を紹介する。自分の目的に近いところから読み進めてほしい。
まず確認:あなたはどのタイプ?
対象読者: 目的が定まっていない高校生 / 難易度:★☆☆ / こんな課題を持つ人に:どこから考えればいいか分からない
大学を選ぶ前に、自分がどの目的に近いかを確認してみてほしい。
| あなたの目的 | 向いている学び | 記事内の対応セクション |
|---|---|---|
| ①ゼロから起業したい | 起業支援・実践・資金調達 | 起業したい人向け |
| ②家業を継ぎたい | 事業承継・中小企業・会計 | 家業を継ぎたい人向け |
| ③まだ迷っている | 経営全般・幅広い選択肢 | 幅広く学びたい人向け |
この3タイプは、はっきり分かれていなくても構わないとされている。「起業も家業も両方気になる」という人は、両方のセクションを読むと選択肢が広がるとされている。まずは自分の気持ちに近いところから考えてみてほしい。
みおさん(編集部)のコメント
「起業に興味があった先輩が『最初は漠然としていたけど、自分は“ゼロから作りたい”のか“継ぎたい”のかを考えたら大学選びが一気に明確になった』と言っていて、目的の整理が大事だと感じました!」
【起業したい人向け】ゼロから事業を立ち上げる力を養う大学
対象読者: 自分で起業を目指す高校生 / 難易度:★★☆ / こんな課題を持つ人に:在学中に起業に挑戦したい
ゼロから起業を目指す人には、起業支援施設やビジネスコンテストなど「実際に挑戦できる環境」がある大学が向いているとされている。
1. 近畿大学
起業支援プログラム「KINCUBA」を展開し、24時間利用可能なインキュベーション施設「Basecamp」を備えるとされている。学生向けビジネスコンテスト「近大ビジコン」では最優秀チームに賞金が贈られ、起業のレベルに合わせた3段階の支援も用意されているとされている。
2. 同志社大学
地方銀行との連携が特徴で、大学連携型起業家育成施設「D-egg」を通じて起業相談やセミナーを提供するとされている。ビジネスコンテストの開催など、起業のインフラが整っているとされている。
3. 武蔵野大学(アントレプレナーシップ学部)
日本では数少ない「アントレプレナーシップ学部」を持つとされている。2年生全員が海外短期研修でスタートアップ企業を訪問し、英語でのピッチを経験するなど、実践的なプログラムが特徴だとされている。
4. 秀明大学(総合経営学部 起業コース)
事業計画・資金計画・会社設立手続き・資金調達など、起業に必要な知識を体系的に学べるとされている。起業しない場合でも役立つ起業家マインドを養うことを重視しているとされている。
けんさん(副編集長)のコメント
「起業の観点では、在学中に使えるインキュベーション施設やビジコンがある大学は本気で挑戦したい人に向いています。実際に手を動かせる環境があるかどうかが、学びの質を大きく左右します!」
【家業を継ぎたい人向け】事業承継・中小企業に強い大学
対象読者: 家業の継承を考える高校生 / 難易度:★★☆ / こんな課題を持つ人に:実家の事業を発展させたい
家業を継ぎたい人には、事業承継や中小企業経営に特化した学びを持つ大学が向いているとされている。
5. 高千穂大学(経営学部 起業・事業承継コース)
入試時から他コースと別に募集し、1年次から経営者向けの科目を学べるとされている。事業計画の策定では外部のベンチャーキャピタリストを招いて評価を受ける実践的な授業があるとされている。
6. 広島修道大学(商学部 起業・事業承継コース)
経営理論と実務を融合させ、中小企業経営に特化した学びを提供するとされている。後継者不足から起こる事業承継問題に対応する専門知識も習得できるとされている。
7. 明星大学(経営学部 事業承継・イノベーターコース)
「ビジネスプランニング」「事業承継・起業と会計」などの科目で経営力を養うとされている。ファミリービジネスと事業承継に焦点を当て、承継企業の課題を話し合う学びがあるとされている。
8. 大阪商業大学(経済学部 事業承継コース)
東大阪という立地を活かし、中小企業の再生やものづくりに着目した学びを提供するとされている。2年次から事業承継を含む5つのコースから選択できるとされている。
9. 流通科学大学(商学部 起業・事業承継コース)
リーダーシップや経営知識を学び、学内ビジネスコンテストで実践力を養えるとされている。有望な事業企画には現役経営者から投資を受けられる仕組みもあるとされている。
みおさん(編集部)のコメント
「家業を継ぐ予定の先輩が『事業承継を専門的に学べる大学は、同じ立場の仲間と出会えるのも心強い』と言っていて、専門性と環境の両方が大事だと感じました!」
【迷っている人向け】幅広い経営を学びながら方向性を探せる大学
対象読者: 方向性が定まっていない高校生 / 難易度:★☆☆ / こんな課題を持つ人に:選択肢を広く持ちたい
まだ起業か承継か迷っている人や、幅広く経営を学びたい人には、経営全般を学びながら方向性を探せる大学が向いているとされている。
10. 千葉経済大学(ビジネス経営コース)
会社役員・家業継承・起業など多様な目標に対応するコースだとされている。経営者・起業家の講演会や、学内外と連携したリアルなビジネス課題への挑戦が特徴だとされている。
11. 大阪経済大学(経営学部 第2部経営学科)
働きながら学べる夜間教育で、起業や家業の継承を含む多様な目標を持つ学生を支援するとされている。少人数制の双方向指導とクォーター制が特徴だとされている。
12. 江戸川大学(社会学部 企業経営・起業コース)
「企業経営」と「起業」の2領域を学べるとされている。中国の日系企業を訪れる海外経営研修など、グローバルビジネスを体感できるとされている。
13. 千葉商科大学(商経学部 経営診断・起業コース)
中小企業診断士などの国家資格を見据えた実学重視のカリキュラムが特徴だとされている。経営分析と起業の両方を学べるとされている。
14. 敬愛大学(経営学部 地域・起業コース)
地域活性化と起業を結びつけて学べるとされている。千葉県の観光や物流など注目産業を学び、地域に貢献する起業の視点を養えるとされている。
15. 駒澤大学(経営学部 市場戦略学科)
マーケティングの視点から経営を学び、「現代産業・起業コース」で経営者としての能力を育成するとされている。データ分析スキルを養う実習科目が充実しているとされている。
けんさん(副編集長)のコメント
「データの観点では、迷っている段階なら経営全般を学べる大学が安心です。起業にも就職にも応用が利くため、学びながら自分の方向性を見極められる点が大きなメリットです!」
目的別・大学選びのチェックポイント
対象読者: 進路を絞り込みたい高校生 / 難易度:★★☆ / こんな課題を持つ人に:決め手がほしい
目的が定まったら、以下のポイントで具体的に確認するとよいとされている。
【起業したい人】
□ インキュベーション施設・ビジコンがあるか
□ 資金調達・会社設立の実務を学べるか
□ 起業した卒業生の実績があるか
【家業を継ぎたい人】
□ 事業承継・中小企業の専門科目があるか
□ ファミリービジネスの学びがあるか
□ 会計・税務など実務知識を学べるか
【迷っている人】
□ 経営全般を幅広く学べるか
□ 途中でコース変更ができるか
□ 起業・就職どちらにも対応できるか
共通して大切なのが「実務家・経営者から学べる機会」だとされている。起業も事業承継も、現場を知る人から直接学ぶことで、教科書だけでは得られない実践的な視点が身につくとされている。ゲスト講演や産学連携の充実度を確認するとよいとされている。
はるかさん(編集長)のコメント
「大学選びの観点では、目的が明確なほど確認すべきポイントもはっきりします。起業支援の仕組み、事業承継の専門性、経営全般の幅——自分の目的に合った強みを持つ大学を選ぶことが大切です!」
まとめ:起業・事業承継系は「自分の目的」から逆算して選ぶ
本記事のポイントを目的別に整理する。
| 目的 | おすすめの大学 | 確認すべきこと |
|---|---|---|
| ①起業したい | 近畿大・同志社大・武蔵野大・秀明大 | 起業支援施設・ビジコン |
| ②家業を継ぎたい | 高千穂大・広島修道大・明星大・大阪商業大・流通科学大 | 事業承継の専門性 |
| ③迷っている | 千葉経済大・大阪経済大・江戸川大・千葉商科大・敬愛大・駒澤大 | 経営全般・選択の柔軟性 |
起業・事業承継を学べる大学は増えており、未来のビジネスリーダーを目指す選択肢は広がっている。大切なのは、「起業したいのか」「家業を継ぎたいのか」「まだ迷っているのか」という自分の目的を見極め、それに合った学びと環境を持つ大学を選ぶことだ。
目的が定まれば、確認すべきポイントも自然と見えてくる。学科名のイメージだけでなく、起業支援の仕組みや事業承継の専門性、実務家との接点まで確認し、自分の夢を実現できる環境を選んでほしい。
本記事は志望動機.com編集部が作成したものだ。学部・学科・コース・支援制度は変更される場合がある。最新情報は各大学の公式サイト・オープンキャンパスで確認することをすすめる。
