※本記事は、公開情報に基づき外国語系の学部を設置する大学を紹介するものである。掲載は順位ではない。学科・専攻語の構成は改組により変更される場合があり、留学制度や入試方式も年度によって異なる。出願の際は、必ず各大学の公式サイトと最新の入試要項で確認してほしい。
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はじめに:同じ「外国語学部」でも、中身は大きく違う
「英語を極めたいけれど、外国語学部と国際系学部のどちらが合うのだろう」「英語以外の言語も学びたいが、どの大学に専攻があるのか分からない」——外国語学部を志望する高校生から、こうした疑問はよく聞かれるとされている。
実は外国語学部は、専攻できる言語の数、英語と第二言語の設計、留学の必修化の有無が、大学ごとに大きく異なるとされている。同じ「外国語学部」でも、学びの中身は別物といってよいほど違うとされている。
ここを比較せずに出願すると、「学びたい言語の専攻がなかった」という致命的なミスマッチにつながりやすいとされている。
本記事では、「専攻語の選択肢」「言語+文化・地域研究の設計」「留学・実践機会」という軸で、外国語系の学部を設置する大学を20校紹介する。
まず確認したい:外国語学部選びの3つの視点
【対象読者:外国語学部を志望する高校生 / 難易度:★☆☆ / こんな課題を持つ人に:何を基準に選ぶか知りたい】
大学名だけで選ぶ前に、確認したい3つの視点を整理する。
| 視点 | 確認すること |
|---|---|
| ①専攻語の数と種類 | 学びたい言語があるか |
| ②言語の先に何を学ぶか | 文化・地域研究の設計 |
| ③留学・実践の制度 | 必修か任意か・協定校 |
①専攻語の数と種類 英語中心の大学から、アジア・ヨーロッパの多言語を専攻できる大学まで、幅があるとされている。学びたい言語が「専攻」なのか「選択科目」なのかで、習得の深さは大きく変わるとされている。
②言語の先に何を学ぶか 外国語学部の学びは、語学訓練だけではないとされている。その言語圏の文学・歴史・社会を研究する構成が一般的だとされている。「言語文化学部」という名称は、この文化研究の側面を前面に出したものといえるとされている。
③留学・実践の制度 留学が必修か任意か、協定校の数、学内で外国語を使う環境の有無——これらは大学によって差が大きいとされている。
なお、「語学部」という名称の学部は現在ほぼ存在せず、「外国語学部」または「言語文化学部」などの名称が使われているとされている。
みおさん(編集部)のコメント 「先輩が『第二外国語も専攻レベルで学べるか』を比較軸にしたら、志望理由書の説得力が一気に上がったそうです!」
国公立編①:東京外国語大学・大阪大学
【対象読者:多言語を専攻したい高校生 / 難易度:★★★ / こんな課題を持つ人に:選択肢の広さを求める】
まず、専攻語の選択肢が特に広い2校を紹介する。
東京外国語大学 言語文化学部・国際社会学部 外国語大学の名を冠する国立の単科大学とされている。改組により、言語文化学部と国際社会学部の2学部体制となり、その後、国際日本学部が加わったとされている。
言語文化学部では、世界の諸言語を専攻語として選び、言語学・文学・文化研究を深めるとされている。専攻語の選択肢の広さは国内でも屈指とされ、学習者の少ない言語を本格的に学びたい人にとって、有力な候補だとされている。
大阪大学 外国語学部 大阪外国語大学との統合により誕生した学部とされている。多数の専攻語を持つとされている。
旧帝国大学の総合力と、外国語大学の専門性を併せ持つ点が特徴とされている。専攻語の授業を高い密度で積み上げるカリキュラムに定評があるとされている。総合大学のため、他学部の授業に触れられる環境も魅力だとされている。
はるかさん(編集長)のコメント 「入試広報の観点では、専攻語の希少性がそのまま『ここでしか学べない』という志望動機の強さになります!」
国公立編②:公立の外国語系大学3校
【対象読者:公立を検討する高校生 / 難易度:★★☆ / こんな課題を持つ人に:学費を抑えたい】
続いて、公立の3校を紹介する。
| 大学 | 特色 |
|---|---|
| 神戸市外国語大学 | 夜間の第2部を設置 |
| 愛知県立大学 | 言語+地域研究の編成 |
| 北九州市立大学 | 九州で数少ない公立の外国語学部 |
神戸市外国語大学 外国語学部は、英米・ロシア・中国・イスパニア学科と国際関係学科を持つ公立の外国語大学とされている。夜間に学ぶ第2部(英米学科)を設置している点が特徴で、学費を抑えながら外国語を専門的に学ぶ道が開かれているとされている。少人数教育と、通訳・翻訳分野の伝統にも定評があるとされている。
愛知県立大学 外国語学部は、英米学科、ヨーロッパ学科(フランス語圏・スペイン語圏・ドイツ語圏)、中国学科、国際関係学科を持つとされている。言語と地域研究を組み合わせた編成で、地域と結びついた実践の機会がある点も特色だとされている。
北九州市立大学 外国語学部は、英米学科・中国学科・国際関係学科の構成とされている。九州で外国語学部を持つ数少ない公立大学であり、東アジアに近い立地を生かした教育に特色があるとされている。
けんさん(副編集長)のコメント 「データの観点では、立地と言語を結びつけた学びは、地方公立ならではの独自性になっています!」
私立編①:伝統の語学系大学(上智・獨協・神田外語)
【対象読者:語学教育の伝統を重視する高校生 / 難易度:★★☆ / こんな課題を持つ人に:教育の質を知りたい】
私立の中でも、語学教育に定評のある3校を紹介する。
| 大学 | 特色 |
|---|---|
| 上智大学 | 6学科・研究コースを併設 |
| 獨協大学 | 「語学の獨協」の伝統 |
| 神田外語大学 | 学内に自律学習施設 |
上智大学 外国語学部は、英語・ドイツ語・フランス語・イスパニア語・ロシア語・ポルトガル語の6学科構成とされている。語学教育の伝統で知られ、専攻語に加えて、研究コースで地域研究や言語研究を深める設計をとるとされている。
獨協大学 外国語学部は、ドイツ語学科・英語学科・フランス語学科・交流文化学科の構成とされている。「語学の獨協」と呼ばれる伝統を持ち、少人数の語学授業を積み上げる教育で知られるとされている。観光や国際交流を扱う交流文化学科を併設する点も特徴とされているとされている。
神田外語大学 外国語学部は、英米語学科、アジア言語学科(中国語・韓国語・インドネシア語・ベトナム語・タイ語)、イベロアメリカ言語学科(スペイン語・ブラジルポルトガル語)、国際コミュニケーション学科を持つとされている。学内に外国語だけで過ごせる自律学習施設を整備するなど、キャンパス内で言語を使う環境づくりに力を入れているとされている。
みおさん(編集部)のコメント 「先輩が『専攻語+研究コースの二段構えで学びを語れた』と言っていて、面接に強い設計だと感じました!」
私立編②:留学重視の大学(名古屋外国語・京都外国語・関西外国語)
【対象読者:留学を重視する高校生 / 難易度:★★☆ / こんな課題を持つ人に:海外で学びたい】
留学制度や専攻語の多さで知られる3校を紹介する。
| 大学 | 特色 |
|---|---|
| 名古屋外国語大学 | 留学支援制度が充実 |
| 京都外国語大学 | 私立有数の学科数 |
| 関西外国語大学 | 協定校の多さ・留学派遣の規模 |
名古屋外国語大学 外国語学部は、英米語学科・フランス語学科・中国語学科などを持つ、中部圏の外国語大学とされている。留学費用の支援制度を打ち出した留学プログラムで知られ、在学中の留学を前提に学びを設計したい人に向いているとされている。世界共生学部・世界教養学部を併設し、学部間の広がりもあるとされている。
京都外国語大学 外国語学部は、英米語・スペイン語・フランス語・ドイツ語・ブラジルポルトガル語・中国語・日本語・イタリア語・ロシア語と、私立でも有数の学科数を持つとされている。イタリア語やブラジルポルトガル語を学科として専攻できる大学は限られており、言語の選択肢で選ぶなら候補に入るとされている。
関西外国語大学 外国語学部は、英米語学科・スペイン語学科などを持つ大規模な外国語大学とされている。海外協定大学の多さと留学派遣の規模で知られ、キャンパス内に留学生と共に学ぶ環境が整備されているとされている。
はるかさん(編集長)のコメント 「進路の観点では、留学制度を調べ込むこと自体が、費用面の不安を乗り越える計画として志望理由になります!」
私立編③:総合大学の外国語学部(南山・京都産業・西南学院)
【対象読者:総合大学を検討する高校生 / 難易度:★★☆ / こんな課題を持つ人に:他分野も学びたい】
総合大学の中に外国語学部を持つ3校を紹介する。
| 大学 | 特色 |
|---|---|
| 南山大学 | 言語+地域研究の一体設計 |
| 京都産業大学 | ワンキャンパスで他分野と接続 |
| 西南学院大学 | 九州の私立文系・ミッション系 |
南山大学 外国語学部は、英米学科、スペイン・ラテンアメリカ学科、フランス学科、ドイツ学科、アジア学科の構成とされている。言語の習得と地域研究を一体で学ぶ編成で、カトリック系総合大学としての国際交流の蓄積も厚いとされている。
京都産業大学 外国語学部は、英語学科、ヨーロッパ言語学科、アジア言語学科の構成で、学科の中でドイツ語・フランス語・スペイン語・イタリア語・ロシア語・中国語・韓国語などの専攻語に分かれるとされている。一つのキャンパスに全学部が集まる総合大学のため、他分野の授業と組み合わせやすい点も特徴とされているとされている。
西南学院大学 外国語学部は、改組により文学部を発展させる形で誕生した学部とされている。外国語学科に英語専攻とフランス語専攻を置くとされている。九州の私立文系で評価を持つミッション系大学であり、語学教育の伝統が特色とされているとされている。
けんさん(副編集長)のコメント 「学びの観点では、ワンキャンパス型は『言語×他分野』の掛け合わせがしやすいのが強みです!」
私立編④:特色ある専攻を持つ大学(帝京・拓殖・杏林)
【対象読者:特色で選びたい高校生 / 難易度:★★☆ / こんな課題を持つ人に:独自性を求める】
特色ある学科・コースを持つ3校を紹介する。
| 大学 | 特色 |
|---|---|
| 帝京大学 | 多様なコース・総合大学の規模 |
| 拓殖大学 | 国際日本語学科を設置 |
| 杏林大学 | 医療通訳・観光分野への接続 |
帝京大学 外国語学部は、外国語学科の中に英語・ドイツ語・フランス語・スペイン語・中国語・コリア語などのコースを置く編成とされている。総合大学の規模を生かし、資格取得や他学部との連携の機会がある点が特徴とされているとされている。
拓殖大学 外国語学部は、英米語学科・中国語学科・スペイン語学科・国際日本語学科の構成とされている。語学教育の歴史が長く、日本語教員を目指せる国際日本語学科を置く点が個性的だとされている。
杏林大学 外国語学部は、英語学科・中国語学科・観光交流文化学科の構成とされている。医療系を持つ総合大学の外国語学部として、医療通訳や観光分野など、言語を実務で使う場面を意識した学びに特色があるとされている。
みおさん(編集部)のコメント 「先輩が『観光×語学の学びを、アルバイトの接客経験とつなげて語れた』と言っていて、具体性を感じました!」
私立編⑤:少人数・地域特色の大学(麗澤・目白・長崎外国語)
【対象読者:規模や立地で選びたい高校生 / 難易度:★★☆ / こんな課題を持つ人に:手厚さを求める】
最後に、少人数教育や地域特色を持つ3校を紹介する。
| 大学 | 特色 |
|---|---|
| 麗澤大学 | 少人数教育・国際寮 |
| 目白大学 | 韓国語学科を設置 |
| 長崎外国語大学 | 九州唯一の外国語大学 |
麗澤大学 外国語学部は、外国語学科の中に英語系の専攻とドイツ語・中国語・日本語などの専攻を置く編成とされている。少人数教育と国際寮など、キャンパス内で多文化と接する環境づくりに力を入れているとされている。
目白大学 外国語学部は、英米語学科・中国語学科・韓国語学科・日本語日本語教育学科の構成とされている。韓国語を学科として専攻できる大学は首都圏でも限られており、韓国語を本格的に学びたい人には貴重な選択肢とされているとされている。
長崎外国語大学 外国語学部は、現代英語学科と国際コミュニケーション学科を持つ、九州唯一の外国語大学とされている。長崎という国際交流の歴史を持つ土地で、留学と地域での実践を組み合わせた学びができるとされている。
はるかさん(編集長)のコメント 「志望動機の観点では、『なぜこの土地で言語を学ぶか』という立地の視点は、説得力ある軸になります!」
タイプ別:自分に合う大学の見つけ方
【対象読者:絞り込みたい高校生 / 難易度:★★☆ / こんな課題を持つ人に:選び方を知りたい】
これまで紹介した大学を、目的別に整理する。
| 目的 | 検討したい大学の例 |
|---|---|
| 多言語・希少言語を専攻したい | 東京外国語大学・大阪大学・京都外国語大学・神田外語大学 |
| 留学を前提に設計したい | 関西外国語大学・名古屋外国語大学 |
| 学費を抑えたい | 神戸市外国語大学・愛知県立大学・北九州市立大学 |
| 言語+文化・地域研究 | 東京外国語大学・南山大学・上智大学 |
多言語や学習者の少ない言語を専攻したい人には、専攻語の選択肢が広い大学が向いているとされている。
留学を前提に学びを設計したい人には、留学制度と支援を打ち出す大学が適しているとされている。
学費を抑えて語学を専門にしたい人は、公立の外国語系大学を候補にするとよいとされている。
言語と文化・地域研究をじっくり結びつけたい人は、言語文化学部型や、地域名を冠した学科を持つ大学が向いているとされている。
こうした軸で比較すると、「その言語を・その大学で・何のために学ぶか」まで踏み込んだ志望動機が書けるとされている。
けんさん(副編集長)のコメント 「選び方の観点では、学びたい言語が『専攻』か『選択科目』かを確認するのが出発点です!」
まとめ:「専攻語の選択肢」で比較しよう
本記事のポイントを整理する。
| 確認する視点 | 内容 |
|---|---|
| ①専攻語の数と種類 | 学びたい言語が専攻にあるか |
| ②言語の先の学び | 文化・地域研究の設計 |
| ③留学・実践の制度 | 必修か任意か・協定校 |
| タイプ別の選び方 | 多言語/留学/学費/文化研究 |
外国語学部は、専攻できる言語の数、英語と第二言語の設計、留学制度が、大学ごとに大きく異なるとされている。同じ学部名でも、学びの中身は別物といってよいほど違うとされている。
だからこそ、最も重要な確認事項が、「学びたい言語が、専攻として設置されているか」だとされている。選択科目として学べるのと、専攻として深めるのとでは、習得の深さがまったく異なるとされている。
そして、外国語学部の学びは、語学訓練だけではないとされている。その言語圏の文学・歴史・社会を研究する——この「言語の先の学び」も、大学選びの重要な軸だとされている。
さらに、留学制度、学費、立地——これらも含めて比較すると、自分に合った一校が見えてくるとされている。
気になった大学があれば、必ず公式サイトと最新の入試要項で、学科構成と専攻語を確認してほしい。そして可能であれば、オープンキャンパスで語学授業の雰囲気を体験してみてほしい。
本記事は志望動機.com編集部が作成したものだ。掲載は順位ではない。学科・専攻語の構成は改組により変更される場合があり、留学制度や入試方式も年度によって異なる。出願の際は、必ず各大学の公式サイトと最新の入試要項で確認してほしい。
