東京の駅チカ大学10選!立地から選ぶ大学ガイド|受験生のための完全版

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※本記事に記載の徒歩所要時間は各大学の公式サイト・公表情報をもとにしているが、出口や経路によって異なる場合がある。最新・正確な情報は各大学の公式サイトで必ず確認してほしい。


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はじめに:「立地」は学力・偏差値と同じくらい、大学生活の質を左右する

大学を選ぶ基準として「偏差値」「学部の内容」「資格取得」を挙げる高校生は多い。しかし、実際に4年間を過ごしてみると「立地」が学生生活に与える影響は想像以上に大きいのではないだろうか。

国土交通省「令和4年度 全国都市交通特性調査」によると、東京圏の通勤・通学における平均移動時間は片道48分程度とされている。往復で約1時間36分——これが毎日積み重なると、4年間で約2,300時間になる計算だ。この時間をインターンシップ・アルバイト・課外活動・自己学習に充てられるかどうかは、キャリア形成においても大きな差を生む。

本記事では、東京都内の「駅チカ大学」を10校紹介する。単なるアクセス情報の羅列ではなく、「どんな学生にその立地が合うか」という視点も合わせて解説するので、大学選びの参考にしてほしい。


大学を選ぶ前に知っておきたい:「駅チカ」の3つのメリットと1つの注意点

「駅チカ=良い」と単純に考えがちだが、立地が学生生活に与える影響は複合的だ。

メリット①:インターンシップ・就活へのアクセス 都心の主要ターミナル駅に近い大学は、企業説明会・インターンシップ会場への移動コストが低い。特に3〜4年次の就活期には、この差が体力・時間の両面で大きく効いてくるとされている。

メリット②:アルバイト・課外活動の選択肢が広がる 駅近の大学周辺は飲食・小売・塾講師など多様なアルバイト先が集中しており、授業の空き時間に無駄なく働ける環境が整いやすい。

メリット③:気分転換・文化的刺激が近い 美術館・映画館・ライブハウス・書店など、知的好奇心を刺激する施設への距離が短いことは、大学4年間の充実度に直結する。

注意点:「駅チカ」でも路線によっては遠い 「駅から5分」でも、自宅から駅まで1時間かかる路線沿いでは意味が薄れる。「駅チカ」ではなく「自宅から大学まで何分か」を計算することが、本来の判断基準だ。

みおさん(編集部)のコメント 「私の友人は『駅から5分』という情報だけで選んだら、自宅から駅まで1時間かかって結局通学が大変だったと話していたので、路線と乗り換え回数まで調べることが大切です!」


東京の駅チカ大学10選

以下では、エリアごとに10校を紹介する。徒歩時間はすべて「〜分程度」と表記しており、出口・経路によって差がある点に注意してほしい。


■ 都心エリア(千代田区・新宿区・文京区)

① 上智大学|JR・東京メトロ「四ツ谷駅」徒歩2分程度

四ツ谷駅に直結する感覚で通える、都内屈指の立地だ。国際色豊かなキャンパスで、外国語・国際関係・法・理工・文・経済など多彩な学部を持つ。駅直近という立地を活かし、霞が関・永田町・丸の内エリアのインターンシップや就活イベントへのアクセスが非常に良く、官公庁・国際機関・外資系企業を目指す学生に特に支持されているとされている。

こんな学生に向いている: 外資系・官公庁・国際機関を視野に入れて、都心での人脈を早期から構築したい人

② 学習院大学|JR山手線「目白駅」徒歩1分程度

山手線の目白駅を出るとすぐにキャンパスが広がる、都内でも特に「駅との一体感」が強い大学の一つだ。文・経済・法・理学・国際社会科学の各学部を持ち、少人数教育と教員との距離の近さが特徴とされている。山手線沿線という立地は、都内のどのターミナル駅へも乗り換えなしで出やすい点が強みだ。

こんな学生に向いている: 山手線沿線に住んでいる/少人数の落ち着いた環境で学びたい人

はるかさん(編集長)のコメント 「立地の良さを志望理由書に盛り込む際は『駅が近いから』ではなく、その立地を活かして何をしたいかを具体的に書くことで初めて評価される内容になります!」

③ 中央大学 茗荷谷キャンパス|東京メトロ丸ノ内線「茗荷谷駅」徒歩1分程度

2023年に開設された法学部の新キャンパスで、茗荷谷駅から1分程度という都内有数の好立地だ。最新の設備と学習環境を備えており、霞が関・永田町への地下鉄アクセスも良好なため、法曹・公務員・政策系のキャリアを目指す学生に向いているとされている。同じ中央大学でも法学部以外は多摩キャンパスが中心のため、学部によってキャンパスが異なる点は事前に確認しておく必要がある。

こんな学生に向いている: 法曹・公務員・政策立案を目指す法学部志望の人

④ 明治大学 駿河台キャンパス|JR「御茶ノ水駅」徒歩5分程度

御茶ノ水駅周辺は大学・専門学校・予備校・書店・楽器店が集積する「学生街」として知られる。法・商・政治経済・文・経営・情報コミュニケーション学部が中心で、都心のど真ん中で多様な学びを得られる環境が整っている。神保町の古書街も徒歩圏内にあり、知的好奇心旺盛な学生にとって豊かな刺激を受けやすいエリアだ。

こんな学生に向いている: 都心の学術的雰囲気の中で学びたい/法・商・政治経済系を目指す人


■ 港区・渋谷区エリア

⑤ 青山学院大学 青山キャンパス|東京メトロ「表参道駅」徒歩5分程度

表参道・渋谷という日本のトレンドの発信地に隣接する立地が最大の特徴だ。文・教育人間科学・経済・法・経営・国際政治経済・総合文化政策・地球社会共生・コミュニティ人間科学の各学部を持つ。ファッション・広告・メディア・外資系企業へのインターンシップが日常的にアクセスできる環境は、マーケティング・コミュニケーション系のキャリアを目指す学生に特に向いているとされている。

こんな学生に向いている: 広告・マーケティング・ファッション・メディア系への就職を視野に入れている人

けんさん(副編集長)のコメント 「ウェブ解析士として感じるのは、デジタルマーケティング・広告業界の有力企業が渋谷・表参道エリアに集中しており、青学の立地は業界研究・OB訪問の効率という点で明らかな優位性があります!」


■ 豊島区・北区エリア

⑥ 立教大学 池袋キャンパス|JR「池袋駅」西口から徒歩7分程度

ゴシック様式の美しいキャンパスで知られる立教大学は、池袋駅から7分程度の立地にある。文・異文化コミュニケーション・経済・経営・社会・法・観光・コミュニティ福祉・心理・現代心理学部と、非常に幅広い学部を都心キャンパスに集めている。池袋は山手線・丸ノ内線・有楽町線・副都心線が乗り入れる大ターミナルで、都内各所へのアクセスに優れている。

こんな学生に向いている: 文系の幅広い学問から自分の専門を見つけたい/観光・異文化コミュニケーション系に関心がある人

⑦ 大正大学|都営地下鉄三田線「西巣鴨駅」徒歩2分程度

仏教を基盤とした人文・社会科学系の学びを提供する大学だ。文・仏教・社会共生・心理社会・地域創生・表現学部を持ち、少人数のゼミ体制と教員との距離の近さが特徴とされている。三田線は都心(大手町・日比谷)への直通アクセスがあり、インターンシップへの移動もしやすい。知名度はやや低いが、就職支援の手厚さが評価されているとされている。

こんな学生に向いている: 少人数で丁寧な指導を受けたい/福祉・心理・地域創生系の進路を考えている人


■ 文京区エリア

⑧ 東洋大学 白山キャンパス|都営地下鉄三田線「白山駅」徒歩5分程度

「哲学の道場」を標榜し、実践的な教育と幅広い学部構成が特徴の総合大学だ。文・経済・経営・法・社会・国際・国際観光・情報連携・ライフデザイン・食環境科学部など、非常に多彩な学部が白山キャンパスに集まっている。文京区という落ち着いた学術地区に位置し、東京大学・筑波大学附属高校などが集まるエリアの雰囲気が学習に集中しやすいとされている。

こんな学生に向いている: 多彩な学部の中から興味を探りながら学びたい/落ち着いた環境で専門性を磨きたい人

みおさん(編集部)のコメント 「東洋大学は総合型選抜の種類が多く、自分のやりたいことが明確な受験生にとっては志望理由書を書きやすい大学の一つだと先輩から聞きました!」


■ 世田谷区エリア

⑨ 成城大学|小田急線「成城学園前駅」徒歩3分程度

小田急線の急行停車駅「成城学園前」から3分程度というアクセスで、新宿からも急行で約15分という利便性がある。経済・文芸・法・社会イノベーション学部を持つ人文社会科学系の大学で、少人数教育と学生一人ひとりへの丁寧な指導が特色とされている。緑豊かで落ち着いた世田谷のキャンパスは、都心の喧騒を離れて学びに集中したい学生に向いているとされている。

こんな学生に向いている: 落ち着いた環境で文系の専門性を深めたい/新宿・渋谷方面へのアクセスが良い場所を探している人


■ 法政大学 市ヶ谷キャンパス(都心複数路線利用可)

⑩ 法政大学 市ヶ谷キャンパス|都営新宿線・東京メトロ有楽町線「市ヶ谷駅」徒歩5分程度

地上26階建てのボアソナードタワーが目印の都心型キャンパスだ。法・文・経営・国際文化・人間環境・キャリアデザイン学部などが集まっており、都心のビジネス街に近い立地を活かした多様なインターンシップ・就活の機会にアクセスしやすい。市ヶ谷は複数路線が乗り入れており、都内各所からのアクセスが良好なため、自宅の場所を選ばない点が強みとされている。

こんな学生に向いている: 法・経営・国際系の幅広いキャリアを視野に都心で学びたい人

けんさん(副編集長)のコメント 「市ヶ谷エリアは法律事務所・出版社・IT企業が集まるエリアで、法政の市ヶ谷キャンパスはそうした業界を目指す学生のインターン探しにも地理的なメリットが大きいです!」


立地を志望理由書に活かす方法

「駅が近いから」という理由は、志望理由書には書かない方がいい。しかし、立地を「どう活かすか」という視点は、志望理由書を具体化するための素材になる。

NGの書き方 OKの書き方
「駅が近くて通いやすいから」 「都心の立地を活かし、3年次から広告代理店でインターンに挑戦したい」
「渋谷が近くて便利だから」 「表参道エリアのファッション・マーケティング企業でのOB訪問を早期から行い、業界理解を深めたい」
「アクセスが良いから選んだ」 「霞が関へのアクセスの良さを活かし、行政インターンシップと学業を並行して進めたい」

立地のメリットを「自分のキャリアビジョンと結びつける一文」として組み込むことで、志望理由書に独自性と説得力が生まれる。

はるかさん(編集長)のコメント 「支援した大学の入試担当者から、立地のメリットを具体的な行動計画と結びつけて語れる学生は、入学後の定着率・就職実績ともに高い傾向があると複数の大学から聞いています!」


まとめ:「駅チカ」は手段であって目的ではない

本記事で紹介した10校を改めて整理する。

エリア 大学 最寄り駅・徒歩 特色
都心 上智大学 四ツ谷駅・2分程度 国際・外資・官公庁向き
都心 学習院大学 目白駅・1分程度 山手線直結・少人数教育
都心 中央大学(茗荷谷) 茗荷谷駅・1分程度 法学部特化・新キャンパス
都心 明治大学(駿河台) 御茶ノ水駅・5分程度 学生街・文系総合
港区・渋谷 青山学院大学 表参道駅・5分程度 マーケティング・メディア向き
豊島区 立教大学 池袋駅・7分程度 幅広い学部・観光・異文化
豊島区 大正大学 西巣鴨駅・2分程度 少人数・福祉・心理系
文京区 東洋大学(白山) 白山駅・5分程度 学部が豊富・落ち着いた環境
世田谷 成城大学 成城学園前駅・3分程度 人文社会系・少人数
千代田 法政大学(市ヶ谷) 市ヶ谷駅・5分程度 法・経営・複数路線利用可

大学を選ぶ際に「立地の良さ」を重視する姿勢は正しい。しかし、立地はあくまでも「4年間の学びとキャリア形成をどう充実させるか」を実現するための手段だ。駅チカのメリットを具体的な行動計画と結びつけて考えることが、大学選びの質を高め、志望理由書の説得力にもつながるだろう。


本記事は志望動機.com編集部が作成したものだ。徒歩時間・アクセス情報は各大学の公式公表情報をもとにしているが、出口・経路・改修工事等により変動する場合がある。最新情報は必ず各大学の公式サイトで確認することをすすめる。

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