留学に強い大学15選|高校生のための選び方完全ガイド

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※本記事に記載の各大学の情報は公開情報をもとにしており、留学プログラムの内容・単位互換制度・奨学金制度等は変更される場合がある。最新情報は各大学の公式サイトで必ず確認してほしい。


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はじめに:「留学に強い大学」は3種類ある——どれを選ぶかで4年間が変わる

「留学に強い大学に行きたい」という高校生が増えているとされている。文部科学省「日本人学生留学状況調査」(令和4年度)によると、大学・大学院・短大等に在籍する日本人留学生数はコロナ禍の落ち込みから回復し、増加傾向に転じているとされている。

しかし「留学に強い大学」と一口に言っても、その内容は3つのタイプに分かれており、自分の目的と合っていないタイプの大学を選ぶと「思っていた留学ができなかった」という入学後のミスマッチが起きやすい。

タイプ 特徴 こんな人に向いている
留学が必須・全員型 全学生に留学が組み込まれており、留学が卒業要件になっている 留学を確実にしたい・留学に迷いがない
プログラムが豊富な総合大学型 多様な留学プログラムを持ち、学生が自分で選べる 留学の形(期間・地域・目的)を自分で決めたい
専門分野特化型 理工系・芸術系など特定の分野での国際交流が強み 専門分野を英語・国際環境で深めたい

本記事ではこの3タイプに分けて、留学に強い大学15校の特色と選び方を解説する。


留学を軸に大学を選ぶ前に確認すべき4つのポイント

対象読者: 留学を希望して大学を選び始めた高校生 / 難易度:★☆☆ / こんな課題を持つ人に:何を確認すればいいかわからない

リストを見る前に、以下の4点を自分で確認しておくことが重要だ。

① 単位互換制度の有無と4年卒業の可否 留学中に取得した単位が帰国後の卒業単位として認められるかどうかは大学・プログラムによって異なる。4年間での卒業を希望する場合は必ず事前確認が必要だ。

② 奨学金制度の「種類・採用人数・金額」 「奨学金あり」という案内を鵜呑みにせず、給付型か貸与型か・何人に採用されるか・いくらもらえるかまで具体的に調べることが重要だとされている。

③ 協定校の「数」より「地域と内容」 協定校数が多くても、自分が行きたい地域・学べる分野の協定校がなければ意味がない。地域・言語・専門分野の観点でマッチしているかを確認する。

④ 留学前の語学要件 多くのプログラムでTOEFL iBT・IELTS等の語学試験スコアが出願要件とされており、希望するプログラムの要件を大学選びの段階から逆算して準備する必要があるとされている。

けんさん(副編集長)のコメント 「就職データを見ると、留学経験者が採用市場で評価されるのは『留学したこと』より『留学中に何をどう学んだか』であり、プログラムの質と自分の目的が合致しているかを入学前に確認することが最終的なキャリアにも直結します!」


タイプ別:留学に強い大学15選


■ タイプ①:留学が全員に組み込まれている型(4校)

留学が「オプション」ではなく「カリキュラムの核」に組み込まれており、全員または大多数の学生が留学を経験するとされている。「確実に留学したい」「留学に迷いがない」受験生に向いている。

① 国際教養大学(公立・秋田県)

全寮制・全授業英語・1年間の海外留学が卒業要件として明確に定められているとされている。入学した全学生が英語漬けの環境に置かれ、協定校は世界50カ国以上に及ぶとされている。外資系企業・国際機関・官公庁への就職実績が豊富で、「留学を学びの中心に置きたい」学生の目標校として高い評価を受け続けているとされている。

こんな学生に向いている: 留学を必修として全力で向き合いたい・英語力を徹底的に鍛えたい人

② 東京外国語大学(国立・東京)

27言語の専攻が設置された日本を代表する外国語系国立大学だ。語学と地域研究を組み合わせた体系的なカリキュラムのもと、各言語圏への交換留学プログラムが充実しているとされている。英語圏・ヨーロッパだけでなく、アラビア語・スワヒリ語・ウルドゥー語など希少言語地域への留学機会を持つ点は他大学にはない強みとされている。

こんな学生に向いている: 英語以外の言語を専攻しながら留学したい・地域研究を深めたい人

③ 国際基督教大学(ICU)(私立・東京)

「リベラルアーツ×英日バイリンガル」を学びの軸に置き、全科目を英語または日本語で受講できる環境が整っているとされている。世界各国の協定大学への留学制度が充実しており、学内に多数の留学生が在籍しているため「日本にいながら国際的な環境で学べる」点が特色だ。

こんな学生に向いている: 留学だけでなく国内にいる間も国際的な環境で学びたい人

④ 上智大学(私立・東京)

創立から一貫して国際性を教育の核に置いてきた大学で、外国語学部・国際関係学部を中心に留学実績が豊富とされている。複数の言語を習得しながら留学経験を積めるプログラムが整備されており、欧米・アジア・中南米など多様な地域への協定校ネットワークを持つとされている。

こんな学生に向いている: 複数言語の習得と留学を組み合わせたい・国際系のキャリアを目指している人

はるかさん(編集長)のコメント 「この4校は留学が大学教育の核に組み込まれているため、志望動機書で『なぜこの大学の留学プログラムでなければならないか』を具体的に語れる学生ほど合格率が高いと複数の入試担当者から聞いています!」


■ タイプ②:プログラムが豊富な総合大学型(9校)

専門的な学びと留学を並行して進められる多様なプログラムを持ち、学生が自分のニーズに合わせて留学の形を選べるとされている。「どんな留学をするか自分で設計したい」受験生に向いている。

⑤ 立教大学(私立・東京)

全学共通の英語教育プログラム「RLAS」が特色で、ニュージーランドへの留学プログラムをはじめ多数の協定校への留学制度が整備されているとされている。英語で学ぶ授業も豊富で、留学前の英語力強化から留学後のキャリア形成まで一貫したサポート体制があるとされている。

⑥ 明治大学(私立・東京)

政治経済学部を中心とした留学プログラムが特に充実しており、短期(夏・春の休暇)から中長期(3ヶ月〜最長2年半程度)まで多様な選択肢が整備されているとされている。留学奨学金のサポートが手厚く、「留学の自由度の高さ」を評価する在学生が多いとされている。

⑦ 法政大学(私立・東京)

経済学部国際経済学科等で英語による授業を組み込んだ学科・プログラムが整備されており、海外協定校への留学機会も豊富とされている。英語でのディベート・ライティング等の実践的な語学プログラムと留学機会を組み合わせて語学力と専門知識を並行して高めやすい環境があるとされている。

⑧ 東洋大学(私立・東京)

豊富な協定校数と単位互換制度の整備が特色で、国際学部・国際経済学科等では留学後も4年での卒業を目指しやすい環境が整っているとされている。都心立地を活かしたインターンシップと留学を組み合わせてキャリアを構築する学生が多いとされている。

みおさん(編集部)のコメント 「留学プログラムが豊富な大学を選んだ先輩が、『選択肢が多すぎてどれを選べばいいか入学後に迷った』と言っていたので、入学前から具体的にどのプログラムを使うかまでイメージしておくことが大事です!」

⑨ 創価大学(私立・東京)

在学生の留学経験率の高さが特色で、世界60カ国以上の協定校ネットワークを持つとされている。短期から長期まで多様な留学形態が整備されており、留学を大学教育の重要な柱として位置づけているとされている。グローバルな学生コミュニティが形成されやすい環境が特色とされている。

⑩ 芝浦工業大学(私立・東京)

理工系大学として全学生の海外留学を推進する取り組みが特色だ。理工系学生を対象とした海外インターンシップ・海外大学との共同研究・英語での授業など、「理系でも留学したい」学生のニーズに応えるプログラムが充実しているとされている。

こんな学生に向いている: 理工系の専門知識を活かしながら国際的な視点を身につけたい人

⑪ 千葉大学(国立・千葉)

国立大学として高い研究水準と充実した留学制度を組み合わせているとされている。文理問わず幅広い協定校への交換留学が可能で、国立大学の学費の低さと留学プログラムの充実を両立させたい学生に向いているとされている。グローバル人材育成プログラムの整備にも継続的に力を入れているとされている。

⑫ 立命館大学(私立・京都)

海外アカデミック・海外フィールドワーク・海外インターンシップという3種類の異なる海外教育プログラムを展開しており、「学術・実務・現地調査」と留学の形態が多様であることが特色とされている。ゼミナール大会など学生の自主性を育む文化のもと、主体的に留学を設計できる環境があるとされている。

⑬ 関西学院大学(私立・兵庫)

世界市民の育成を理念に掲げ、英語圏・アジア・ヨーロッパ・中南米など多様な地域への留学機会が整備されているとされている。留学先の地域・言語の多様さという点では関西エリアでも際立っており、「どの言語圏に行くか幅広く選びたい」学生に向いているとされている。


■ タイプ③:専門分野特化型(2校)

特定の専門分野の文脈で国際交流・留学が充実しており、「専門知識を英語・国際環境で深めたい」受験生に向いている。

⑭ 金沢大学(国立・石川県)

地方国立大学でありながらアジア・ヨーロッパを中心とした幅広い協定校ネットワークと充実した奨学金制度を持つとされている。地方大学ならではの少人数・密な指導環境と国際的な学びを組み合わせたい学生に向いており、地域に根ざしながらグローバルな視点を持つ人材育成を掲げているとされている。

⑮ 東京芸術大学(国立・東京)

芸術・音楽・デザイン系の国立大学として、海外の芸術系大学・音楽院との交流プログラムが特色だ。通常の留学とは異なる「芸術の文脈での国際交流」——演奏・創作・展示を通じて異文化と交わる体験——は、他の大学では得られない唯一無二の経験とされている。

こんな学生に向いている: 芸術・音楽を学びながら海外の芸術文化と本格的に交わりたい人


留学の種類と特徴:入学前に知っておきたい3つの形態

留学には大きく3つの形態があり、大学によって何が用意されているかが異なる。

種類 期間の目安 特徴 注意点
交換留学 半年〜1年 協定校の単位が互換されることが多い。学内選考あり 希望が通らないケースもある
短期留学 1週間〜数ヶ月 長期休暇を使って参加できる。気軽に挑戦しやすい 語学力の大幅な向上は期待しにくい
ダブル・ディグリー 2〜4年 日本の大学と海外大学の2つの学位を同時取得できる 科目数・課題量の負担が大きい

はるかさん(編集長)のコメント 「支援した大学の担当者から、交換留学の選考で落ちた後に短期留学で語学力を高めて再挑戦して合格した学生がいるという話を複数聞いており、留学の形は一つではないという認識が大切です!」


留学経験を志望動機書・面接で活かす方法

留学を軸に大学を選んだことは、志望動機書で「なぜその大学か」を語る強力な素材になる。

NGの書き方 問題点 改善の方向性
「留学に強い大学だから選んだ」 理由になっていない 「どの国・地域で・何の目的で留学したいか」を具体化する
「視野を広げたいから留学したい」 評価の根拠が見えない 「どんな文化・問題に触れ・何を研究・実践に活かしたいか」を示す
「英語力を上げたいから留学したい」 留学エージェントでも代替可能 「英語で学ぶことで何を解明・実現したいか」に転換する

みおさん(編集部)のコメント 「留学を志望理由書に書くときに一番大事なのは『留学中に何をするか』の具体性で、どの国に行くかより何のために行くかを先に決めておかないと説得力のある志望動機書が書けないと先輩から学びました!」


まとめ:留学に強い大学の選び方は「タイプ×自分の目的」で決まる

本記事で紹介した15校の特色を改めて整理する。

タイプ 大学 特色
留学必須・全員型 国際教養大・東京外大・ICU・上智大 留学がカリキュラムの核に組み込まれている
総合大学・プログラム豊富型 立教大・明治大・法政大・東洋大・創価大・芝浦工大・千葉大・立命館大・関学大 専門学習と留学を自分で組み合わせられる
専門分野特化型 金沢大・東京芸術大 特定分野での国際交流に際立った強みがある

「留学に強い大学に行きたい」という出発点は正しいが、「どんな留学を・何のために・どの形でしたいのか」を先に言語化することで、この15校の中から本当に自分に合った大学が見えてくるはずだ。志望校のオープンキャンパスで留学担当の教職員・在学生に直接話を聞いて確認することを強くすすめる。


本記事は志望動機.com編集部が作成したものだ。各大学のプログラム内容・奨学金・単位互換制度等は変更される場合がある。最新情報は各大学の公式サイトで確認することをすすめる。

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