志望動機.comは、大学入試広報・進路指導に特化したWebメディアである。総合型選抜の経験者ライターや入試広報コンサルタントを含む編集部が、実際の支援・取材・受験体験をもとに記事を制作している。これまで数多くの大学広報支援および受験生サポートを通じて得たノウハウを発信している。
この記事の担当編集部メンバー (選出理由:「バレーボール強豪大学」はスポーツ推薦・学部選び・学生生活の視点が絡む。「Z世代・学生行動分析」「志望動機」カテゴリに該当するため、みおさん優先、はるかさん・けんさんが補佐として参加)
| 担当 | 役職・肩書き |
|---|---|
| みお | 志望動機.com編集部(総合型選抜経験・現役大学生ライター) |
| はるか | 志望動機.com編集長(大学入試広報コンサルタント歴15年以上) |
| けん | 志望動機.com副編集長 |
「バレーで大学に進みたいけど、どこが強いのかわからない」「スポーツ推薦で受験できる大学を知りたい」——そう感じているバレーボール経験者の高校生は多いだろう。強豪大学への進学はキャリアだけでなく、入試戦略・学部選びとも直結する重要な決断だ。
本記事では、全日本インカレ(全日本バレーボール大学選手権大会)・各地域リーグの実績・スポーツ推薦制度の充実度を基準に、男女合わせて全国15校の強豪大学を紹介する。バレーを続けながら学べる環境選びの入口として活用してほしい。
選出基準:この15校をどう選んだか
本記事では以下の4基準をもとに選出した。
① インカレ実績:全日本インカレおよび東日本・西日本インカレでの優勝・上位進出実績(出典:一般財団法人全日本大学バレーボール連盟公式サイト)
② リーグ戦での継続的な強さ:関東・関西など各地域の1部リーグへの継続参加と上位安定度
③ スポーツ推薦・特待生制度の整備:体育会バレー部経験者が入学しやすい制度設計かどうか
④ プロ・実業団選手の輩出実績:Vリーグへの選手供給実績(進路の広さ)
なお、インカレは毎年12月に開催され、全国の大学が出場する大学バレーの頂点に位置する大会だ。
男女ともに強豪な大学
① 筑波大学|男女ともに全国トップクラスの国立大学
対象:男子・女子バレー選手、学力との両立を重視する高校生
筑波大学体育専門学群は、スポーツ科学の研究機関としても国内屈指の位置づけを持ち、男女ともにバレーボール部が強豪として知られている。
女子部は2023年度の全日本インカレで4年ぶり9度目の優勝を飾り、3連覇を狙っていた東海大学をストレートで破って頂点に立った。さらに2024年度の全日本インカレ女子でも連覇を達成し、決勝では青山学院大学を3-1で下した。男子部も2024年度東日本インカレで3位に入るなど、関東1部リーグで安定した実力を維持している。 Tsukuba University + 2
国立大学ゆえにスポーツ推薦入試の枠は限られるが、体育専門学群の一般選抜でも競技歴を活かせる推薦制度が設けられているとされている。バレーと高い学力を両立させたい選手には特に注目度の高い大学だ。
みお|志望動機.com編集部 「筑波大は『文武両道で大学院まで研究したい』というバレー選手に憧れられる存在で、受験生の間でも別格の話題になりやすい大学です!」
はるか|志望動機.com編集長 「大学広報の現場では、筑波のインカレ優勝がSNSで拡散されるたびに志望校として名前が挙がる大学で、競技実績が入試広報を動かす典型例だと感じます!」
② 日本体育大学|男女ともにインカレ常連の伝統校
対象:体育・スポーツ科学を専攻しながら競技を続けたい高校生
日本体育大学(日体大)は、スポーツ・体育の総合的な教育機関として長い歴史を持ち、バレーボール部も男女ともに全国上位の常連だ。2024年度の全日本インカレ男子では決勝まで進出し準優勝を果たした。女子部も関東1部リーグで継続的に上位争いを演じており、Vリーグへの選手輩出実績も豊富だとされている。 月バレ.com
スポーツ推薦入試が整備されており、体育・保健体育の教員免許取得を目指す選手にも進路として人気が高い。
みお|志望動機.com編集部 「日体大はバレー以外のスポーツ関係者も多く集まるため、競技の垣根を超えたトレーニング環境に刺激を受けるという話を先輩から聞きました!」
けん|志望動機.com副編集長 「SEO検定の知見から見ると、『日体大 バレー スポーツ推薦』の検索は秋の入試シーズンに毎年急増しており、受験生の注目度が実績に裏付けされています!」
男子バレーボール強豪大学
③ 早稲田大学|5連覇を達成した名門、2025年も頂点に
対象:関東の名門私立で競技と学業を高水準で両立したい男子選手
早稲田大学男子バレーボール部は、関東大学1部リーグの常連として長年にわたり大学バレーをけん引してきた。2021年度の全日本インカレでは5連覇を達成した。さらに2025年度の全日本インカレ男子では失セット0の完全優勝を果たした。その攻守のバランスと安定した試合運びは、大学バレーにおける一つの基準とされている。 Zutto-sportsJva
スポーツ推薦制度(スポーツ自己推薦入試)が設置されており、競技実績のある受験生が出願できる。ただし書類選考・面接・学科試験を含む選考プロセスは厳しく、競技力だけでなく学力も求められる。
はるか|志望動機.com編集長 「支援した大学の入試担当者から、早稲田のスポーツ推薦は競技実績に加えて志望動機の質で差がつくと聞いており、書類対策の重要性を実感しています!」
④ 専修大学|2024年インカレで初優勝した新たな王者
対象:関東1部リーグの激戦に挑みたい、スポーツ推薦を検討している男子選手
専修大学男子バレーボール部は、2024年度の全日本インカレで初優勝を飾り、大学バレー界に新たな頂点が誕生した。長年関東1部リーグで上位を争ってきたチームが、ついに頂点を掴んだ形だ。MVP選手の台頭により注目度も急上昇しており、スポーツ推薦での受験を検討する高校生が増えているとされる。 月バレ.com
スポーツ推薦・特待生制度について、詳細は大学公式サイトで確認することが望ましい。
けん|志望動機.com副編集長 「ウェブ解析士として大学サイトのアクセスデータを見ていると、インカレ優勝直後に専修大バレー部ページへの流入が急増する現象が毎年確認できます!」
⑤ 中央大学|東日本インカレ6度制覇の歴史ある強豪
対象:バレーの名門として長い伝統を持つ環境で鍛えたい男子選手
中央大学男子バレーボール部は、関東大学バレーボール界における歴史的な強豪の一校だ。2024年度の東日本インカレでは7年ぶり6度目の優勝を果たした。長期にわたる関東1部リーグでの活躍と、多くのVリーグ選手を輩出してきた実績が、この大学の競技環境の充実を物語っている。 月バレ.com
みお|志望動機.com編集部 「中央大は法学部が有名なので『バレーだけじゃなくて資格も取りたい』という高校生にも進学先として挙がりやすいと、先輩から聞きました!」
⑥ 近畿大学|関西の雄、2024年インカレでベスト4入り
対象:関西地区でトップレベルの競技環境を求める男子選手
近畿大学男子バレーボール部は、関西大学バレーボールリーグの上位常連校であり、2024年度の全日本インカレでは準決勝に進出しベスト4入りを果たした。全国の強豪と互角に渡り合う力を持つ関西有数の強豪だ。総合大学として学部の選択肢も幅広く、スポーツ推薦での進学後のキャリア設計がしやすい環境が整っているとされる。 Zutto-sports
はるか|志望動機.com編集長 「関西の入試広報を支援する中で、近畿大のスポーツ推薦は競技成績の提出書類の質が合否に直結すると聞いており、準備の丁寧さが重要と感じます!」
⑦ 法政大学|関東1部リーグを支える首都圏の名門
対象:東京の総合大学でバレーを続けながらキャリア形成を考える男子選手
法政大学男子バレーボール部は、関東大学1部リーグに長年在籍する首都圏の強豪だ。OBにはVリーグ・実業団チームで活躍した選手が多く、競技後のキャリアパスが開けている環境として評価されている。多様な学部を擁する総合大学であるため、体育系以外の学問と競技を組み合わせたい選手にも選ばれやすい大学だとされている。
みお|志望動機.com編集部 「法政のバレー部OBがビジネス職に就く割合が高いと聞き、引退後のキャリアまで考えて選ぶという視点に、大学選びで気づかされた記憶があります!」
⑧ 関西大学|関西リーグで安定した実績を誇る強豪
対象:関西圏でバレーと学業の両立を目指す男子選手
関西大学男子バレーボール部は、関西大学バレーボールリーグ1部で継続的に上位を争う強豪として知られている。2024年度の全日本インカレでは1回戦から西日本代表として出場し、存在感を示した。総合大学としての学習環境と、関西でのネットワーク形成という両面で、関西地区の受験生から注目される大学だとされている。 Zutto-sports
けん|志望動機.com副編集長 「ウェブ解析士として関西の大学サイトを分析すると、関西大バレー部のページは秋の進路相談期に検索流入が集中する傾向があります!」
⑨ 順天堂大学|スポーツ科学の専門性とバレーを両立できる名門
対象:スポーツ医科学・トレーニング科学も学びたい男子選手
順天堂大学男子バレーボール部は、スポーツ健康科学部を有する大学の強みを生かし、科学的なトレーニング環境を備えた強豪として知られている。2024年度全日本インカレでは準決勝まで進出し、早稲田大学と接戦を演じた。スポーツ医学・トレーニング理論を学びながら競技を続けたい選手には、学問と競技の親和性が高い選択肢の一つといえるだろう。 Zutto-sports
はるか|志望動機.com編集長 「順天堂のスポーツ健康科学部は入試広報上も独自性が高く、バレー経験者の志望動機に『怪我の予防や科学的強化に興味がある』という軸が自然に生まれやすい環境です!」
女子バレーボール強豪大学
⑩ 東京女子体育大学|2025年インカレで55年ぶりの頂点
対象:女子バレーで全国レベルを目指す選手、体育教員志望の高校生
東京女子体育大学女子バレーボール部は、2025年度の全日本インカレで西日本インカレを制した鹿屋体育大学を3-1で下し、55年ぶり2度目の日本一を達成した。関東大学1部リーグでも春・秋ともに優勝するなど、近年の充実ぶりは顕著だ。体育教員免許の取得に強い大学として知られており、競技引退後の進路を見越した進学先として選ばれることも多い。 Jva
みお|志望動機.com編集部 「東京女子体育大は教員志望のバレー選手に定評があると聞いており、競技と将来の進路が直結している点が受験生の志望動機を書きやすくさせていると感じます!」
⑪ 東海大学|インカレ多数制覇、関東女子バレーの盟主
対象:全国トップレベルの環境でプレーしたい女子選手
東海大学女子バレーボール部は、全日本インカレで長年にわたり頂点を争ってきた伝統強豪だ。2023年度のインカレでは3連覇をかけた決勝に進出するなど、継続的に全国上位の実力を保っている。Vリーグへの選手輩出実績も豊富であり、高校を卒業後すぐにプロを目指す環境として評価されている。多学部・多キャンパスを擁する総合大学として、学問環境の充実度も特徴だ。 Tsukuba University
けん|志望動機.com副編集長 「SEO検定の観点から言えば、『東海大 バレー 推薦』は年間を通じて安定した検索ボリュームがあり、受験生の長期的な認知度の高さが数字に表れています!」
⑫ 青山学院大学|2024年インカレ準優勝、急成長する関東の強豪
対象:都市型キャンパスで高レベルの競技を続けたい女子選手
青山学院大学女子バレーボール部は、2024年度の全日本インカレ女子で準優勝を果たし、決勝では筑波大学と激しい戦いを演じた。近年の急成長が著しく、関東大学1部リーグでの台頭も目立つ。渋谷・相模原というキャンパス環境の利便性も相まって、競技と学業・就職活動を並立させやすい環境として注目されている。 Zutto-sports
はるか|志望動機.com編集長 「青山学院のバレー部は広報素材としての注目度が上がっており、実際に入試説明会での質問に体育会関連が増えたと担当者から聞いています!」
⑬ 国士舘大学|関東女子1部リーグで存在感を示す強豪
対象:体育・武道系の学問と女子バレーを両立したい高校生
国士舘大学女子バレーボール部は、関東大学1部リーグで継続的に上位を争う強豪だ。体育学部・スポーツ医科学科など、競技を学問で支える学部構成が特徴であり、競技力向上に直結した専門知識を在学中に習得できる環境が整っているとされている。スポーツ特待制度の整備も評価されており、経済的な支援を受けながら競技を続けたい選手にとって選択肢に挙がりやすい大学だ。
みお|志望動機.com編集部 「国士舘はスポーツ推薦制度が充実していると先輩に聞いており、志望動機に『スポーツ科学を学んで競技に還元したい』という軸を立てやすい大学だと感じます!」
⑭ 武庫川女子大学|関西女子バレーの名門、関西1部リーグ常連
対象:関西地区で女子バレーを続けたい高校生
武庫川女子大学女子バレーボール部は、関西大学バレーボールリーグ1部に継続して参加する関西の女子強豪校だ。全日本インカレでも安定した出場実績を持ち、関西圏の女子バレー選手にとって進学先の選択肢として広く認知されているとされる。女子大学ならではの生活環境のサポート体制と、多様な学部構成が特徴だ。
けん|志望動機.com副編集長 「関西圏の大学サイト検索データでは、武庫川女子大のバレー部ページは関西学連の試合シーズンに連動してアクセスが増える傾向がウェブ解析士として確認できます!」
⑮ 鹿屋体育大学|2025年インカレ準優勝、九州から全国へ挑む国立強豪
対象:九州・南九州でバレーを続けながらスポーツ科学を学びたい女子選手
鹿屋体育大学は、国立のスポーツ系単科大学として全国でも特異な存在だ。2025年度の全日本インカレ女子では西日本インカレ優勝校として決勝に進出し、準優勝を果たした。九州地区代表として全国の強豪と渡り合う実力を示しており、スポーツ科学の専門的な学習環境と競技力を高いレベルで両立できる点が強みだ。国立大学のため学費面でのメリットもあり、九州・南九州の受験生から注目されているとされる。 Jva
はるか|志望動機.com編集長 「地方国立のスポーツ系単科大学として、鹿屋体育大は大学広報の観点でも強烈な独自性を持っており、競技実績が志願者層を全国に広げる典型事例だと感じます!」
まとめ:強豪大学への進学、選び方の3つの軸
本記事で紹介した15校を改めて整理し、高校生が選ぶ際の判断軸を示す。
① 競技レベルを最優先する場合:早稲田大学・筑波大学・東京女子体育大学・東海大学・専修大学など、インカレ直近上位校を優先的に検討する。
② 学問とのバランスを重視する場合:筑波大学・鹿屋体育大学(スポーツ科学)、順天堂大学(スポーツ医科学)、青山学院大学(総合大学・就職環境)が選択肢になる。
③ 地域・生活環境を優先する場合:関西圏なら近畿大学・関西大学・武庫川女子大学、九州なら鹿屋体育大学が現実的な選択肢だ。
共通して言えるのは、スポーツ推薦・特待制度の詳細は各大学の最新入試要項を必ず確認することだ。制度の内容は年度ごとに変わることがあり、本記事の情報はあくまで参考として使ってほしい。
本記事は、バレーボールで大学進学を目指す高校生が「自分に合った強豪大学」を絞り込む入口として執筆した。志望校が決まったら、各大学のオープンキャンパスや部活体験会への参加を強くすすめる。
